「eスポーツ」を世界に認知させたゲームとも言われているLeague of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)。
そんなeスポーツタイトルをプレイするうえで、もっとも大切なものは使用するデバイスです。
たるろぐライターのうち2名は元チャレンジャーですが、どちらも120~144Hz以上のfps/Hzでプレイするようになってから勝率がグングンと伸びていきました。
もちろん、デバイスが良いからと言ってプレイがうまくなるとは限りません。
ですが、上位プレイヤーと張り合うには、ゲームの知識を深めるだけでなく同じスタートラインに立つことが大切なのも事実です。
そこでこの記事では、lolにおすすめゲーミングPCとはどのようなものか、lolにおすすめのゲーミングPCをご紹介します。

今回は元チャレンジャーの意見を参考に必要なスペックをリスニングしたうえで、lolにおすすめの性能を満たしたゲーミングPCを選定したぞ
- lolに特化したゲーミングPCを探している人
→「arkhive Gaming Alliance GN-I5G16M League of Legends Edition」 - できる限りコスト&ゲーム内設定を下げて144fpsでlolをプレイしたい人
→「Radiant VX2800B550AG」 - 設定を下げずに144fpsでlolをプレイしたい人
→「G-GEAR GA5J-A221/B2」 - 144fpsでlolをプレイしつつ、ゲーム配信もしたい人
→「PG-PGG」 - 240fpsでlolをプレイしたい or ほかのeスポーツタイトルも快適に遊びたい人
→「PG-SF12」
- 元チャレンジャー2人が考える!lolで大事なデバイスの要素
- lolにおすすめのゲーミングPC
- ゲーミングPCの選び方
League of Legends(lol)とは?
「League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)」とは、世界でもっとも遊ばれているとも噂されるeスポーツタイトルのひとつ。
通称「lol(エルオーエル)」と呼ばれるMOBAタイトルです。
5:5のチームで戦うゲームシステムですが、ランクゲームは1~2人で参戦できるため、ソロプレイヤーも気軽に挑戦できます。



はじめてプレイしてから10年近く経過してるのか…年をとったなぁ……。もうランクをプレイするのはやめちゃったけど、めちゃくちゃ熱中したわ……



今では熱意が失せてしまったけど、ゲーマー人生のなかで大きな比重を占めているのは間違いないね
ぶっちゃけLoLはデバイスの影響差が少ないゲーム
結論から述べると、lolはデバイスの性能差がそこまで影響を及ぼしません。
ミクロの操作力も大切ですが、上位にあがるにはマクロが重要なゲームです。極端に質の悪いデバイスでなければ、ほとんどのマウス・キーボード・モニター・ゲーミングPCでもプレイできます。





僕は俗に言う”キャンチャレ”なんだ。ぶっちゃけチャレンジャーに値するミクロスキルはないんだけど、上位のバス乗りに必要な最低限のマクロを学んでいたから、ミクロがなくてもチャレンジャーになれたよ!
ちなみに、6年くらい前に買ったマウスコンピューターのBTOPCを使っているよ~
ただし、上位レートまであがっていったり、プレイスキルの成長に陰りが見え始めたりしたとき、使っているデバイスのせいで悪影響を及ぼす可能性もあります。
極端な例が、60fps/60HzのゲーミングPC/モニターでlolをプレイしている人でしょう。
ハイレートを目指すなら最低でも120fps/120Hz以上の環境が好ましい
lolの上位プレイヤーを目指すうえでもっとも大切なのが「120fpsを出せるゲーミングPC」「高リフレッシュレート・低遅延モニター」です。



15fpsはガクガク、30fpsはブレて見えるのがわかるね。60fpsは違和感がないけど、それは”慣れ”てしまっているからで、144fpsになると違いが分かると言われているよ



一般的に、60fps→144fpsは違いが分かりにくいが、144fps→60fpsに移ると違いが歴然だと言われている。俺自身も、144fps/Hzモニターでゲームをプレイするようになってから、60fpsでプレイすると違和感を覚えるようになったな…
fpsの違いがどのような変化をもたらすのかNVIDIAの動画もチェックしましょう。
240fpsと144fpsではあまり差がありませんが、60fpsと144fpsに大きな差があり、敵の挙動をいち早く把握できることがわかります。
LOLは「144fps」でプレイできるゲーミングPCがおすすめ
LoLはミクロ面の細かい戦闘で相手の行動予測をしつつ、際どいタイミングでスキルショットやFlashを使う必要があります。
「今の牛のFlash inわかってたのに!」「岩のUltうぜええ~~~」「集団戦で何が起こってるか分からなくて草」
そんな経験も、もしかすると低fpsのせいで挙動の把握がしにくかったことが原因かもしれません。
もちろん、「デバイスの影響で入力がコンマ数秒遅れていた」とも言い換えられます。とはいえ、目で見て脳が把握するまでにタイムラグがあれば、優れたデバイスは意味がないのも事実です。
プレイヤースキル面では同等でも、知らないうちにゲーミングPCやデバイスの性能で負けていた…なんて話も十分にありえます。
極論eスポーツは全部のデバイスが大切です。しかし、たるろぐ的にlolのデバイスへ優先順位をつけるなら、「ゲーミングPC=モニター>マウス>キーボード」の順でゲーミングPCとモニター(fps/Hz)がもっとも大切だと言えます。
そのため、lolのためにゲーミングPCを購入するときは、最低でも120fps以上、できれば144fpsを出力できるスペックのゲーミングPCをおすすめします。



デバイス周りはあまりこだわりがないのでそれぞれ数千円の安物を使っています。それでもチャレンジャーになれたので、正直なところ、lolはデバイスの重要度がそこまで高くはありません。
強いていうなら、試合中は1秒間に5回前後クリックをするので、予算がなければ「耐久性のあるゲーミングマウス+快適なゲーミングPC」だけ用意すると良いと思います





実際に、チャレンジャーにあがる前後で60Hz→144Hzのモニターに変更しましたが、比較すると違いがはっきりしていてびっくりしました。その影響かはわかりませんが、144fps/Hzに変更したあと無事にチャレンジャー報酬を獲得しています。
自分はドスパラのPCを活用していますが、特にこだわりはありません。メーカーよりも、求めているスペックを重視すべきです
LoLがゲーミングPCに動作環境・推奨環境スペックは低め!


- ぶっちゃけ極端に古くなければほとんど動かせる
- ただし、CPU性能がfpsに大きな影響を及ぼすようなので、新しい世代のCPUが好ましい
- 60fps→新しめのCPUだったら内蔵グラフィックスでも出せる(非推奨)
- 144fps→GTX 1660s or RX 6500 XT以上のモデルがおすすめ
- 240fps→RTX 3060以上(CPUによっては3060だと厳しいかも)
必要動作環境スペック
スペック | 必要動作環境 |
---|---|
CPU | Intel: Core i3-530 AMD: A6-3650 ARM: 非対応 (SSE2以上) |
GPU | NVidia: GeForce 9600GT AMD: HD 6570 Intel: Intel HD 4600 Integrated Graphics |
VRAM | 1GB |
空き容量 | 16GB HDD |
OSバージョン | Windows 7/8/10 |
OSアーキテクチャ | X86(32bit)、x64 |
RAM | 2GB |
lolの必要動作環境のスペックはとても低いです。
ただし、推奨グラフィック設定は「低」、推奨解像度は「1024×768」と、とてもではありませんが快適な操作環境ではないでしょう。
そのため、lolのゲーミングPCを購入するときは、必要動作環境を満たしただけのゲーミングPCはおすすめできません。
推奨動作環境スペック
スペック | 推奨動作環境 |
---|---|
CPU | Intel: Core i5-3300 AMD: Ryzen 3 1200 ARM: 非対応 (SSE4以上) |
GPU | NVidia: GeForce 560 AMD: Radeon HD 6950 Intel: Intel UHD 630 Integrated Graphics |
VRAM | 2GB |
空き容量 | 16GB SSD |
OSバージョン | Windows 10 |
OSアーキテクチャ | x64 |
RAM | 4GB |
動作環境を見てみると、推奨環境ですら10年前のCPUやGPUが入っており非常に軽量なゲームだということがわかります。
5年前の第八世代CPU搭載の内蔵グラフィックスである「UHD 630」が推奨されているため、グラボなしでも新しめのPCであれば問題なく動作するでしょう。
とはいえ、lolの推奨動作スペックで144fpsを安定して出力するのは無理です。
高画質・高fpsで安定してプレイしたい場合にはある程度のスペックがなければ厳しいので、lolのためにゲーミングPCを購入する場合は一定スペック以上でプレイするのをおすすめします。



実際、NAで初めてダイアを踏んだときのゲーミングPCはすごい低スペックでしたし、lolは弱めのゲーミングPCでもプレイできる印象です。ただし、上位を目指すならデバイス周りを揃えるのは必須だと思います
lol向けのデスクトップ型ゲーミングPCのおすすめ5選
それでは、ゲームプレイからゲーム配信まで、幅広いシーンを想定して実際にLeague of Legends(lol)がプレイできるおすすめのデスクトップ型ゲーミングPCをご紹介します。
製品名 | ![]() ![]() SYCOM|Radiant VX2800B550AG | ![]() ![]() TSUKUMO|G-GEAR GA5J-A221/B2 | ![]() ![]() ARK|arkhive Gaming Alliance GN-I5G16M League of Legends Edition | ![]() ![]() STORM|PG-PGG | ![]() ![]() STORM|PG-SF12 |
---|---|---|---|---|---|
CPU | AMD Ryzen 5 5600G 3.9GHz(6コア/12スレッド) | Intel Core i3-12100 3.3GHz(4コア/8スレッド) | Intel Core i5-11400 2.6GHz(6コア/12スレッド) | AMD Ryzen 5 5600G 3.9GHz(6コア/12スレッド) | Intel Core i7-12700 2.1GHz(12コア/20スレッド) |
GPU | Radeon Graphics(内蔵グラフィック) | NVIDIA GeForce GTX 1650 | GeForce GTX 1660 SUPER | GeForce RTX 3060 | GeForce RTX 3070 |
メモリ | 16GB(DDR4-3200) | 16GB(DDR4-3200) | 16GB(DDR4-3200) | 16GB(DDR4-3200) | 16GB(DDR4-3200) |
ストレージ | 512GB M.2 NVMe SSD | 512GB M.2 NVMe SSD | 512GB M.2 NVMe SSD | 512GB M.2 NVMe SSD | 512GB M.2 NVMe SSD |
価格目安 | 105,730円 | 119,000円 | 139,800円 | 156,800円 | 230,800円 |
公式サイトリンク | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら |
総合評価 |
どれもゲーミングPCを取り扱うBTOPCメーカーなので、性能を好みでアップグレード可能です。
ほかのゲームも遊ぶ予定だったり、配信者を目指していたり、用途に合わせてBTOでlol向けゲーミングPCをカスタマイズしてみるのもおすすめします。
BTO(Build To Order)PCとは、メーカーがパーツを組み立ててパソコン1式として使える状態にした受注生産モデルです。そのため、今回紹介するBTOPCなら購入後すぐにさまざまなゲームをプレイできます。
SYCOM|Radiant VX2800B550AG【予算10万前後】


製品名 | Radiant VX2800B550AG |
---|---|
CPU | AMD Ryzen 5 5600G 3.9GHz(6コア/12スレッド) |
GPU | Radeon Graphics(内蔵グラフィック) |
メモリ | 16GB(DDR4-3200) |
ストレージ容量 | 512GB M.2 NVMe SSD |
価格(税込) | 105,730円 |
「Radiant VX2800B550AG」はコストを極限まで抑えてLoLをプレイしたい方におすすめのゲーミングPCです。
APU(CPU+GPU)が採用されているゲーミングPCで、グラボが搭載されていないためコストが低い特徴をもちます。
グラボ有りのゲーミングPCと比較するとゲーミング性能は低いですが、LoLなどの低負荷のゲームであれば問題なくプレイできる性能です。
価格が10万円を切るタイミングもあり、とりあえずLoLをプレイしてみたいという方におすすめのゲーミングPCと言えるでしょう。



最高設定で144Hzを維持するのにはちょっと不安が残るから、これから紹介するほかのBTOPCも要チェックだ。地味なメリットだが、グラボがない分発熱や消費電力を抑えられる。CPU性能は悪くないので、とりあえずこれかって今後グラボ増設するのも選択肢だろう
TSUKUMO|G-GEAR GA5J-A221/B2【予算12万前後】


製品名 | G-GEAR GA5J-A221/B2 |
---|---|
CPU | Intel Core i3-12100 3.3GHz(4コア/8スレッド) |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1650 |
メモリ | 16GB(DDR4-3200) |
ストレージ容量 | 512GB M.2 NVMe SSD |
価格(税込) | 119,000円 |
「G-GEAR GA5J-A221/B2」はLoLにおすすめのゲーミングPCの中でも特にコストパーフォーマンスに優れています。
最新世代のCPUとグラボを搭載したエントリーモデルのゲーミングPCで、LoLはもちろん、FF14やAPEXもプレイ可能です。
16GBのメモリと500GBのSSDが標準搭載で、カスタマイズ不要でゲームを楽しめます。
特に、LoLやValorantといった軽量級のゲームならFHD最高設定でも144fpsを狙える性能を持っており、ランク戦にも高いパフォーマンスで挑めるでしょう。
コストとゲーミング性能のバランスを重視する方におすすめのゲーミングPCです。



最新の重量級ゲームじゃなければ、設定を落とせば結構なタイトルが遊べる印象だ。できれば、CPUを「i3-12100」→「i5-12400」(+8,800円)に変更すると良いだろう
ARK|arkhive Gaming Alliance GN-I5G16M League of Legends Edition【予算14万前後】


製品名 | arkhive Gaming Alliance GN-I5G16M League of Legends Edition |
---|---|
CPU | Intel Core i5-11400 2.6GHz(6コア/12スレッド) |
GPU | GeForce GTX 1660 SUPER |
メモリ | 16GB(DDR4-3200) |
ストレージ容量 | 512GB M.2 NVMe SSD |
価格(税込) | 139,800円 |
「arkhive Gaming Alliance GN-I5G16M League of Legends Edition」はゲーミングPCメーカーのarkから、LoL向けモデルとして発売されているBTOのゲーミングPCです。
ミドルレンジのCPUとグラボの組み合わせで、バランスの取れた性能を持っています。
LoLは最高設定で144fpsを、要求スペックの高いゲームでもFHD中画質程度であれば60fpsを維持できるでしょう。
LoLをプレイするのにはベストマッチ性能を持ったBTOPCです。



ゲーミング感強めのMini ATXケースを採用していてかっこいいのも特長だ。公式でLoL向けとしておすすめされているゲーミングPCなので、安心感があるのも良いな
STORM|PG-PGG【予算16万前後】


製品名 | PG-PGG |
---|---|
CPU | AMD Ryzen 5 5600G 3.9GHz(6コア/12スレッド) |
GPU | GeForce RTX 3060 |
メモリ | 16GB(DDR4-3200) |
ストレージ容量 | 512GB M.2 NVMe SSD |
価格(税込) | 156,800円 |
「PG-PGG」はLoLを高いfpsでプレイしたい人におすすめのゲーミングPCです。
グラボとCPUにはそれぞれ最新世代のミドルレンジクラスのものが使われており、lolを快適にプレイするのはもちろん、配信などにも使える性能を持っています。
また、通気性に優れた「METALLICGEAR NEO AIR」が採用されており、パーツの排熱を気にせずに性能を発揮できます。
LoLのプレイやゲーム配信だけでなく、ほかのゲームタイトルを遊びたい人にもおすすめのゲーミングPCです。



新し目のゲームを高画質でプレイしたいなら、最低限これくらいの性能があるといいな。22年内に新世代グラボが出るって噂もあるからそれまでのつなぎにもいいかもしれない
STORM|PG-SF12【予算23万前後】


製品名 | PG-SF12 |
---|---|
CPU | Intel Core i7-12700 2.1GHz(12コア/20スレッド) |
GPU | GeForce RTX 3070 |
メモリ | 16GB(DDR4-3200) |
ストレージ容量 | 512GB M.2 NVMe SSD |
価格(税込) | 230,800円 |
「PG-SF12」はLoLにおすすめなゲーミングPCの中でも、特に性能を重視したBTOモデルです。
CPUにはインテルの最新世代ハイエンドが、グラボには最新世代のミドルハイモデルが使われており、ゲーミングPCとして高いスペックを誇ります。
正直なところ、LoLが目的なら240Hzもらくらく出力できるのでオーバースペック気味です。
「ほかにも高画質なゲームをプレイしたい」「配信を行いたい」といった目的がなければ、性能を持て余してしまうかもしれません。
とはいえ、ある程度スペックの高いPCを用意しておけば、今後のアップデートでLoLの負荷が大きくなっても安心できるメリットがあります。
長く使えるゲーミングPCを探している方におすすめのBTOPCです。



これくらいのスペックがあれば、数年は余裕で戦えるだろう。もちろん、LoL一本で行くつもりならSeason20を迎えるまで快適にプレイできるだろうな。
ただし、LoLだけに使うならオーバースペック気味なのも事実だ。場合によってはほかのゲーミングPCモデルを選んで性能を抑え、浮いた予算をゲーミングモニターに回すのも選択肢だろう
lol向けのゲーミングノートパソコンのおすすめ1選
低スペックでも稼働できるlolは、ゲーミングノートPCでも十分にプレイできるためそちらを選ぶのもポイントです。
とはいえ、ノートPC型は拡張性が低いことから、性能を後々で追加できない点に注意しましょう。
実際にlol向けのゲーミングノートPCのおすすめをご紹介します。
ARK|GIGABYTE G7 MD-71JP123SO【予算14万前後】


製品名 | GIGABYTE G7 MD-71JP123SO |
---|---|
CPU | Intel Core i7-11800H 2.3 GHz(8コア/16スレッド) |
GPU | GeForce RTX 3050 Ti Laptop |
メモリ | 16GB(DDR4-3200) |
ストレージ容量 | 512GB M.2 NVMe SSD |
価格(税込) | 139,800円 |
LoLのプレイにおすすめのノート型ゲーミングパソコンが「GIGABYTE G7 MD-71JP123SO」です。
ノートPCとしては大きい17.3インチの144Hzモニターが採用されており、軽いゲームならデスクトップパソコンにも負けないパフォーマンスを発揮できます。
「高めの性能を誇るCPU」「エントリークラスのGPU」が搭載されているため、LoLも144fpsで十分遊べる性能です。
価格も同等性能のデスクトップPC+144Hzモニターと考えると安く、初期投資を抑えたい方なら選択肢にいれてもいいでしょう。
スペースを抑えたり、外出先でLoLをプレイしたい場合におすすめのノートPCです。



LoLのプレイには十分な性能だが、ほかの高画質タイトルもプレイする予定があるなら少し心もとないかもしれない。ノートPCに魅力を感じているなら、必要に応じて上位モデルをチェックすると良いだろう
lolにおすすめのゲーミングPCを選ぶときのポイント


League of Legends自体の必要・推奨スペックがそこまで高くないため、lolにおすすめのゲーミングPCもミドルスペックが多くなっています。
だからといって、必要スペックだけを満たしたゲーミングPCならlolを快適に遊べる訳でもありません。
lolを遊ぶためにゲーミングPCを選ぶときのスペックについて、チェックしたい性能面の違いをご紹介します。
CPU
CPUはゲーミングPCの頭脳に例えられるパーツです。CPUの性能がPCの動作に直接影響するため、PCの性能を高めたい場合には重要なパーツです。
IntelとAMDの2社がCPUのシェアのほとんどを占めています。現在は性能の差があまりないため、BTOでメーカーを選択する場合は好みで決めても問題ありません。
CPUにはグレードと世代があり、インテルの「Core i7–12700K」であれば、7がグレードを、12が世代を表しています(AMDの「Ryzen 7 5700X」であれば、7がグレード、5が世代)。
基本的には世代が新しければ新しいほど、グレードが高ければ高いほど性能が高くなる傾向にあります。
とはいえ、例外もあるためCPUの総合性能を表したスペック表などを見て、あらかじめ確認しておくと安心でしょう。
グラフィックボード
グラフィックボードとは、映像の計算処理を行うGPUを搭載したパーツを指します。
3Dゲームを快適にプレイするには映像処理能力が重要なため、BTOで販売されているゲーミングPCのほとんどにグラフィックボードが付いています。
高いフレームレートを出してゲームをプレイしたい場合や、高画質な3Dゲームをプレイしたい場合、性能が高いグラフィックボードが必要になるため、ゲーミングPCではある意味でCPUより重要なパーツかもしれません。



とはいえ、CPUが弱くても大丈夫という訳でもない。ただし、lol自体は高性能CPUのオンボでも十分稼働するレベルなので、lol向けゲーミングPCならグラボをそこまで重視する必要もないだろう。
もちろん、二者択一ならグラボ搭載モデルを全力で推奨する
グラフィックボードはNVIDIAとAMDの2社が主なメーカーとして存在しますが、現在のBTOゲーミングPCでは「NVIDIA GeForce」シリーズが主流になっています。
CPUと同じく、数字が高いほど性能が優れている傾向にあります。
メモリ
メモリとはPCで並行して作業を行うのに必要になるパーツです。ゲームをしながらブラウジング、通話、配信などを行いたい場合には多めにあると安心でしょう。
現在では16GBが主流で、ゲーミングPCで遊ぶ目的がlolだけの場合は16GBのメモリが搭載されていればほぼ問題ない容量です。
とはいえ、プレイするゲームや起動するソフトによっては多く必要になることもあるため、余裕がある場合は最初から32GBまで増設しておくと安心でしょう。
ストレージ
ゲームのロード時間を短くしたり、PCの立ち上げを早くしたい場合には、SSDを選択すると安心でしょう。
ストレージにはHDDとSSDの2種類があり、SSDはHDDに比べると高価ですが速度が圧倒的に速いという違いがあります。
また、ストレージ容量はゲームを複数インストールするのであれば1TB程度あると便利です。特に、高画質のゲームであれば100GBを超えるものもあり、500GBでは足りなくなってしまうかもしれません。
動画や画像、音楽データを保存しておく場合には、安価で大容量なHDDを増設しておくと便利です。
まとめ:lolにおすすめのゲーミングPCは「144fps」を目指そう


元チャレンジャー2人の意見をまとめると、lolをプレイするなら144fps以上を出力できるゲーミングPCがおすすめです。
一度でもその違いを体感すれば、60fpsでプレイすると違和感を覚えるでしょう。
また、60fps/Hzでlolをプレイしているプロゲーマーはいません。加えて、日本鯖のチャレンジャー帯プレイヤーの多くは144fps以上のモニターを使っています。
lolはゲーミングデバイスの重要度がそこまで高くない分、なめらかな描写がプレイングに大きく関わりを持つため、lol用のゲーミングPCを購入するときは144fps以上を出力できるスペックのBTOパソコンがおすすめです。
- lolに特化したゲーミングPCを探している人
→「arkhive Gaming Alliance GN-I5G16M League of Legends Edition」 - できる限りコスト&ゲーム内設定を下げて144fpsでlolをプレイしたい人
→「Radiant VX2800B550AG」 - 設定を下げずに144fpsでlolをプレイしたい人
→「G-GEAR GA5J-A221/B2」 - 144fpsでlolをプレイしつつ、ゲーム配信もしたい人
→「PG-PGG」 - 240fpsでlolをプレイしたい or ほかのeスポーツタイトルも快適に遊びたい人
→「PG-SF12」
製品名 | ![]() ![]() SYCOM|Radiant VX2800B550AG | ![]() ![]() TSUKUMO|G-GEAR GA5J-A221/B2 | ![]() ![]() ARK|arkhive Gaming Alliance GN-I5G16M League of Legends Edition | ![]() ![]() STORM|PG-PGG | ![]() ![]() STORM|PG-SF12 |
---|---|---|---|---|---|
CPU | AMD Ryzen 5 5600G 3.9GHz(6コア/12スレッド) | Intel Core i3-12100 3.3GHz(4コア/8スレッド) | Intel Core i5-11400 2.6GHz(6コア/12スレッド) | AMD Ryzen 5 5600G 3.9GHz(6コア/12スレッド) | Intel Core i7-12700 2.1GHz(12コア/20スレッド) |
GPU | Radeon Graphics(内蔵グラフィック) | NVIDIA GeForce GTX 1650 | GeForce GTX 1660 SUPER | GeForce RTX 3060 | GeForce RTX 3070 |
メモリ | 16GB(DDR4-3200) | 16GB(DDR4-3200) | 16GB(DDR4-3200) | 16GB(DDR4-3200) | 16GB(DDR4-3200) |
ストレージ | 512GB M.2 NVMe SSD | 512GB M.2 NVMe SSD | 512GB M.2 NVMe SSD | 512GB M.2 NVMe SSD | 512GB M.2 NVMe SSD |
価格目安 | 105,730円 | 119,000円 | 139,800円 | 156,800円 | 230,800円 |
公式サイトリンク | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら |
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