この記事では、ホリが提供するGC型コントローラー「ホリ クラシックコントローラー(ピカチュウ版)」のレビューについてご紹介します。実際にコントローラーを使った感想にあわせ、Steamで使うときの問題点についても触れていますのでご参考ください。
スマブラ界隈でも人気の「ホリ クラシックコントローラー」をSteamで使ったレビューだよ!格安コントローラーとしても知られていて、3千円前後で連射機能付きのゲームパッドが使えるんだ
ちなみに無線タイプもあります。ただし、無線タイプはSwitch限定なので、パソコンで使えない点に注意してね
- ホリクラシックコントローラーとは
- ホリクラシックコントローラー(ピカチュウ)のレビュー
- ホリクラシックコントローラーをSteamで使うときの注意点
ホリクラシックコントローラーとは
ホリクラシックコントローラーとは、ホリが提供しているGC(ゲームキューブ)型のコントローラーのこと。
任天堂ライセンス商品のため、PCはもちろんのことNintendo Switchにも対応しているゲームパッドです。
ホリクラシックコントローラーには現在3つのデザインがあり、「黒色のゼルダ」「赤色のマリオ」「黄色のピカチュウ」が用意されています。
今回はピカチュウ版のホリクラシックコントローラーをレビューしていくよ!
ホリクラシックコントローラー(ピカチュウ)のスペック
本体の重さ | 230g(本体は155gほど) |
接続方法 | 有線接続のみ |
接続端子 | USB Type-A |
ケーブルの長さ | 3m |
トリガー振動 | 振動機能はナシ |
細かい設定 | 3段階の連射設定 トリガーの位置入れ替え |
ホリクラシックコントローラーの特長として、「本体がとても軽いこと」「連射が設定できること」があげられるね!連射機能は連射速度やホールド or 押下で反応といった調整もできるんだ
ホリクラシックコントローラーには同梱品ナシ
ホリクラシックコントローラーは有線専用のコントローラーで同梱品は一切ありません。
接続端子はUSB Type-Aなので、Switchドックに繋げればそのまま操作できます。
もちろん、PCのUSBポートに接続すればホリクラシックコントローラーをSteam用として使うことも可能です。
GCコンとホリクラシックコントローラーの違い
GCコンから比べると、単純にボタン数が5つ増えています。
GCコンではL・Rボタンが1つずつの計2つでしたが、ホリクラシックコントローラーには「L、ZL」+「R、ZR」と4つのトリガーボタンが付いています。
また、Switchで使える「画面撮影のキャプチャーボタン」や「設定用のマイナス・プラス」ボタン。連射を設定するボタンが搭載されていることがGCコンとホリクラシックコントローラーの違う点です。
GCコンに比べると、ホリコンはABXYボタンの押し具合が少し深く感じるかな~。それと接続規格がUSBなので、わざわざアダプタを挟まないで良いのも変わった点だね!
スマブラプレイヤーから人気を集めている
根本的な部分は変わっていないので、GCコンを好むスマブラ勢にホリクラシックコントローラーを使っている人が多いようです。
- 左スティックが固めで八角形のため、精密に操作しやすい
- 有線なのでオフライン大会でも安定して活用できる
- 連射をトレモに応用すれば細かい検証ができる
ただし、海外や任天堂主催のスマブラ大会では連射機能付きの非純正品(ホリコンを含む)は使用禁止です。
そのため、大会に出るときのプロゲーマーは純正GCコンやSwitchプロコンを活用しています。
言い換えれば、一般使用ではまだまだホリコンを使っている人が多いってことだね!
ホリクラシックコントローラーのレビュー
選んだモデルによって異なりますが、ホリクラシックコントローラー(ピカチュウ)は全体が黄色でデザインされています。
ホリクラシックコントローラーのレビューとしてはGC(ゲームキューブ型)コントローラーの正当進化といった感じです。
ホリコンを実際に使った感想としては以下の通り!
GCコンとホリコンはまったく別の商品だから進化というのはちょっと違うけれど、機能面としては完全上位互換なイメージだね!
とにかく本体が軽い
ホリクラシックコントローラーのレビューとして、本体がとにかく軽いのは欠かせません。
ケーブルを除いた重量は156g前後とホリクラシックコントローラーは本体がすごく軽いです。
たとえば、無線の箱コンは240gほど、エリコン2は345gほど。PS4の「DUALSHOCK4」は本体重量193gほどとなっています。
無線ゲームパッドは重めになってしまう傾向があるものの、上記のコントローラーに比べると、ホリクラシックコントローラーがとにかく軽いことが分かります。
めっちゃくちゃ軽いので、正直コントローラーを持っている感じがしない。個人的には重めのコントローラーが好きなので、メリットというよりはデメリットだけど、軽いのが好きな人は嬉しいポイントだね!
裏面はスケルトン
裏面は透明なスケルトン加工がされており、内部の基盤やコードが薄く見えています。
チープといえば少しチープかもしれませんが、個人的にはスケルトン加工が好きなのでお気に入りです。
作りがちょっと安っぽい
連射機能付きのゲームパッドが3千円前後で買える点を踏まえると仕方ないのかもしれませんが、作りの粗さが目立ちます。
ホリクラシックコントローラーのレビュー記事を書くから細かい所まで見たけれど、正直コスパの良さを考えると妥当って感じかな。気になる人は気になるだろうけど、操作面では特に違和感はなかったよ!ぶっちゃけどうでもいい!
持ち手グリップはスベリ止め付き
ホリクラシックコントローラーの持ち手(グリップ)両面には細かいスベリ止め加工がされています。
ゴム製ではなくプラスチックの持ち手が直に加工されており、ゲームパッドを手に持つとザラザラしているのが分かります。
ただ、見て分かる通りホリコンには振動機構がついていないんだ。コントローラーの振動をオン・オフできる訳ではないので、そこはちょっとデメリットかなぁ
L/Rボタンはへこみ加工済み
大きめのボタン(L/R)には指が引っかかりやすいくぼみが設けられています。
ただ、箱コンなどに比べると気休め程度です。
ホリクラシックコントローラーを使う人はSwitchでのスマブラ運用を考えている方が多いと思うので特に気にする必要はありません。ただ、ストーリーを読む系のRPGなどをプレイしていると、気付いたら指がずれ落ちています。
スマブラみたいに集中するゲームならホリコンをしっかり握るから大丈夫だと思うよ~。でも、ぼけ~っと出来るゲームはふとした瞬間に指が離れがち!
連射機能が切り替えられる
ホリクラシックコントローラーには連射機能がついています。常時・ホールド・通常の3種と、連射速度を3段階に分けることが可能です。
ホリコンの連射機能をボタンに割り振る手順は簡単で、「連射設定ボタン」を押しながら連射したいボタンを押すだけで設定できます。
また、連射ボタンを押しながら右ジョイスティックを上下させることで連射速度を3段階変更することも可能です。
- 十字/方向パッドを除いたすべてのボタンに連射設定できる
- 「押している間だけ→常時連射→通常モード」の3段階で切り替えできる
- 連射速度は秒間約5回/10回/20回の3段階に切り替え可能
- 現在の連射速度は中央の光り具合で把握できる
ホリクラシックコントローラー(ホリコン)のレビューとして、連射設定は外せないよね~!格安で連射ができるコントローラーは結構多いけど、任天堂ライセンス商品だとホリコンだけな気がするな
L/ZL・R/ZRの上下も入れ替え可能
ホリクラシックコントローラーは「L+R」と「ZL+ZR」の位置を入れ替えることができます。
切り替え方はとても簡単で、ZLとZRトリガーを同時押ししながらコントローラーをSwitch/PCに繋ぐだけ。
そうすると上下を入れ替えられるので、従来のGCコンと同じ感覚でスマブラをプレイすることが可能です。
一度切り替えると保存されるみたい(?)取り外してからすぐ接続し直すと失敗することも多いので、ホリコンを切り替えるときは30秒くらい間を空けることをおすすめするよ~
Steam(PC)だとちょっと不安定
ホリクラシックコントローラーは任天堂ライセンス商品なので、Switchでは特に問題なく動作します。
しかし、SteamゲームなどPCで運用すると一部誤作動を起こしてしまうようです。
実際に体感したものでは、Outwardというゲームで思うように操作できなかったり、CupheadにSteam Remote Playを使ってゲスト参加したときに操作出来なくなることを確認しています。
もちろん一時的なモノかもしれないんだけれど、もし、Steam用にホリコンを買おうとしているならおすすめはできないかな
PCで使えるゲームパッドと言えば箱コンが鉄板で最強だな。もしSteam用ゲームパッドを探しているならこちらのレビュー記事も参考にしてみてくれ
ホリコンの使用感レビュー|感想・評価まとめ
まとめ:ホリクラシックコントローラーはコスパに優れたSwitch向けゲームパッド
ホリコンを実際に使った感想レビューとしては、比較的コスパに優れているSwitch(スマブラ)向けコントローラーと感じました。
連射機能もついておりPCゲーでも使おうかな?と思っていたのですが、Steamだとちょっと動作が不安定になるのが残念要素です。
とはいえ、価格と本体性能をピックアップすると目立った悪い点というのも無いので、Switch(スマブラ)用に購入を考えているならホリコンはおすすめのゲームパッドだと言えるでしょう。
残念ながらSwitchを持っていないので、ホリコンはクッキークリッカー連射専用になってる(Rがマウスクリック判定)
まだクッキークリッカーとかやってるヤツいるの?平成に取り残されちゃってるじゃん
ふとした瞬間にたま~にやりたくなるねん!!お黙り!!!!
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