どうも!ガチで出不精のたるお( @Taruolt )だよ!
肌身離さずスマホを持っていますが基本家にしかいないので、2020年の総外出時間は8時間、2021年の総外出時間は2時間でした。ウケますね。最近はいろいろと怖いのでスクワットしてます。
さて、そんな僕はもともと15年ずっとドコモ回線を使っていましたが、月々3,000円前後の回線使用料を支払っているものの、ぶっちゃけ容量を持て余しており「無駄金を払っているなぁ」と常々感じていました。
特に僕は引きこもり生活でWi-Fi環境下がメインなので、月々の回線使用量は2GBもいっていません。
そのため、格安プランへの乗り換えを検討してさまざまなプランを比較したところ、もっとも良さそうな格安プランが「LINEMO」でした!
- 月の通信量が3GB未満なら……
完全にLINEMOがおすすめ
→「LINEMOのミニプラン(3GB)」 - 月の通信量が20GB未満なら……
LINEで話すことが多い
→「LINEMOのスマホプラン(20GB)」
発信電話を使うことが多い
→「ahamoの通常プラン(20GB)」 - 月の通信量が20GBを超えているなら……
→「ahamoの大盛りプラン(100GB)」
と、言うことで、この記事では15年もドコモユーザーだった僕がなぜSoftBankの格安プランLINEMOに乗り換えたのか、MNPを使った実際の乗り換え手順などを交えて解説します。
LINEMOのeSIMなら、スマホ1つあればインターネット上だけで手続きを完了できます。
今回乗り換え手続きにかかった時間は20分でした。(審査待ちの2時間を除く)
- 15年使ったドコモからLINEMOに乗り換えた理由
- ドコモからLINEMOに乗り換えるための手順
- LINEMOを利用するときの注意点
15年使ったドコモからLINEMOのミニプランに乗り換えた理由とメリット
結論から言うと、ahamoよりもLINEMOの方がコスパに優れていたからです。
格安プランといえば、「docomo/ahamo」「au/povo2.0」「SoftBank/LINEMO」などさまざまなプランが各大手キャリアから提供されています。
なかでも、月の料金を重視したとき、正直ahamoは一番高いんですよね。
もちろん理由はあるんだけど、docomo、au、SoftBankでプラン方針が異なっているのは結構面白いんだよね。なかでもSoftBankのLINEMO(ラインモ)はLINEのトークや通話が無料になる点が他社と違う特色だよ!
15年も惰性でドコモを使っていたなんちゃってヘビーユーザーですが、この機会に格安プランをよく見比べてみると、「LINEMO」がちょうどいい感じでした。
- 基本Wi-Fi環境下にいる
- 友だちとの連絡はLINEがメイン
- あまり外出しない
- 安定した大手キャリア回線を使いたい
そんな人は、「LINEMO」がおすすめかもしれません!
まずは、docomoの通常プランからahamoではなくLINEMOに乗り換えた理由をご紹介します。
引きこもりにahamoは高すぎる
結論からいうと、ahamoのプラン設定は普段から外出する人向けです。
プラン名 | LINEMO | ahamo |
---|---|---|
使用できる回線 | SoftBank | docomo |
通信量プラン | 3GB/20GB | 20GB/100GB |
利用料(3GB) | 990円 | / |
利用料(20GB) | 2,728円 | 2,970円 |
利用料(100GB) | / | 4,950円 |
容量の追加料(税込) | 1GB/550円 | 1GB/550円 |
ahamoは「20GBの基本プラン」と「100GBの大盛りプラン」。一方で、LINEMOには「3GBのミニプラン」と「20GBのスマホプラン」の2つがあります。
いずれも、LINEMOの方が割安です。
これを見比べればわかりますが、「Wi-Fi環境下によくいる人がLINEMO」「Wi-Fi環境がないところでよく利用する人向けがahamo」のターゲットなのが分かると思います。
なので、普段在宅ワーク&外出もあまりしない人は、完全にLINEMOの方がおすすめです。
- LINEMO(ラインモ)
→あまり通信量を使わないからベースの料金を抑えたい人
最低月々990円から使える - ahamo(アハモ)
よく外出先で通信量を使ううえで、料金を抑えたい人
最低月々2,970円から使える
月の通信量が1GBも行ってない僕にとって、ahamoの容量はオーバースペック過ぎる!!
docomoの通信量をチェックしてみよう
ここで、自分の通信量が気になった人はいませんか?
ドコモユーザーは、「My docomo(ここをタップ)」から過去2ヶ月分まで確認できます。
自分はahamoだけど、微妙にミニプラン(990円)の3GBを超過しちゃってる月もあるなぁ…
大丈夫!LINEMOは1GB/550円(税込)で追加できるんだよ。つまり、4GBを総額1,540円で利用できるんだ。
ahamoが2,970円だから、LINEMOに乗り換えると1,430円も安くなる計算だね!
当然ですが、月々の使用量が3GBを下回っているなら、間違いなくLINEMOのミニプラン(月990円)が圧倒的にお得です。
加えて、同じ20GBの容量でもahamoよりプラン料金が安いのは見逃せません。
- LINEMO
2,728円(税込) - ahamo
2,970円(税込)
そのうえ、LINEMOはLINEのトーク&通話が使い放題なので、ぶっちゃけLINEMOのコストパフォーマンスが凄く優れていることがわかります。
auのpovo2.0も使い勝手が悪そう
ちなみに、まったく回線を使わないなら、auの格安プラン「povo2.0」も候補にあがります。
ベースは月の容量0GBで用料金も0円ですが、回線サービスを使うにはその都度”トッピング”で料金を支払う必要があるうえに、しばらく一定料金以下で利用していると契約解除されてしまう場合も。
1GBを1ヶ月使えるなら考えようもあったのですが、1GBのトッピングは有効期限が7日間。
正直めんどくさがりな僕には向いていませんでした。
それに、「povo2.0」はトッピングが自動追加がされないので、自分が容量を使いたい時に、その都度手動で容量を追加する必要があるんだよね…。放置して気づいたら契約解除される未来が見えるわ…
一方で、「LINEMO」なら月3GBと引きこもりに程よい通信量が確保されています。
しかも、LINEのトークや通話は通信量に含まれないので実質使い放題です。
「LINEMO」は1GB/550円(税込)で容量が追加できるほか、「不足したら容量を自動で追加」「月の自動追加量に上限を設定」などもできます。こういうの大好き!!
povo2.0は、デュアルSIM運用を考えている人のサブ、上級者向けのSIM、ってイメージだなあ。もちろん、LINEMOはメイン回線の利用にもおすすめだよ!
友だちとのやり取りはLINEがメイン
マジでおすすめなポイントが、LINEMOはLINEのトークや通話の通信量が一切タダなんです。
ミニプランもスマホプランも同じくLINEの通信量が無料なので、ミニプランなら月990円でLINEのトークや通話が使い放題になります。
令和3年8月に「総務省情報通信政策研究所」から公開されたデータによると、日本国内のLINEシェア率は90%超えとぶっちゃけ各SNSで飛び抜けた実績なんですよね。
全年代では、「LINE」の利用率は一貫して増加し、今回調査で初めて90%を超過。年代別でも、10代から40代で90%を超過。
引用元:https://www.soumu.go.jp/main_content/000765135.pdf
なので、日本国内のやり取りはLINEがあるだけでオッケーな代表格クラスのサービスです。
いろいろな意味で話題になったLINEですが、そんなサービスを無料で利用できる「LINEMO」のメリットがマジでデカいのがわかります。
普段、友だちとのやり取りは何を使ってる?きっと、LINEの人が多いんじゃないかな!LINEMOなら、そんな日常的なやり取りの通信量を一切無料にできるので、格安プランの中でも特におすすめなんだよね!
でもお前、LINEする友だちいないじゃん
ッッッ!!!!!!!!!!
……
声にならない叫びで草
LINEのスタンプや動画、画像が送られても通信量が無料
外出先で容量が危ないのにスタンプ爆撃を送ってくる友だちはいませんか?
LINEMOなら、LINEの「トーク/通話/スタンプ/画像/動画/その他ファイルの送受信/LINE VOOMなど」の通信量は一切無料で利用できます。
正直、テキストでのトーク程度なら月々のデータ使用量もそこまで高くなりません。しかし、画像や動画をLINEでやり取りすると気づかないうちに容量を圧迫しているケースも。
そんな日常的にLINEを使っている人にとって、LINEMOのメリットは特に強く感じられるでしょう。
ただし!法人向けの仕事ツール「LINE WORKS」はLINEMOのギガフリー対象外だから注意してね!
キャリアメールも使っていない
各キャリア大手の格安プランに共通するのが、原則キャリアメールは扱わない点です。
キャリアメールとは、「xxxx@docomo.ne.jp」「yyyy@softbank.jp」みたいなキャリア回線独自のメールアドレスのこと。
一昔前はキャリアメール限定のサービスも多かったので、「キャリアメールがないと困る…」という人も少なくなかったでしょう。
しかし、最近はgmailをはじめとするフリーメールに対応したサービスがほとんどで、キャリアメールの必要性も薄くなりました。
そのため、通常プランから割安な格安プランに乗り換え人も続出しています。LINEMOに乗り換えたのも、これが理由のひとつです。
それに、仕事のやり取りはChatWorkやSlack、GoogleMeetを使うため、携帯電話で通話することもほとんどありません。
LINEMOはahamoと同じく、1回で5分の発信電話料金が0円になる無料オプションが1年分ついていますが、無料キャンペーンが終わったら自分でオプションを削除できます。ahamoじゃ基礎料金に含まれているので無理です。
データ消費量や利用料金もLINE上で簡単に確認できる
ドコモだと、通信量や利用料金を自分でチェックするには「My docomo」を利用する必要があります。アプリを入れるのはあまり好きではないので、今までブラウザでチェックしていました。
ところが、LINEMOならデータ消費量や利用料金をLINEでチェックできます。
その他の手続きも各選択肢からスムーズに導かれるため、何ができるのかを把握しやすいのも大きなメリットです。
5G通信に対応&基地局を現状もっとも導入できているのがSoftBank
5G通信とは、「第5世代移動通信システム」のこと。
「高速で大容量」「低遅延で通信できる」「多数の同時接続が可能」など、基本的には既存の通信技術を上回る高スペック回線です。
つまり、5G回線を使えばめちゃくちゃ速くて快適。従来の4G回線じゃ20分掛かるような映画のダウンロードも、5Gなら数十秒で終わる。でも、特に高性能な周波数帯域(ミリ波)は障害物に弱いデメリットも。
そんな5G回線を利用するには、通信を飛ばせる基地局で通信範囲をカバーする必要があるのですが、そのカバー率が2022年初頭時点でもっとも多いのがSoftBankです。
ソフトバンクは4月7日、2022年3月末時点の5Gネットワークの人口カバー率が90%を突破したことを発表した。(中略)他の大手キャリアの状況を見ると、直近で公表された数値では、KDDIは2022年度の早い段階で90%、ドコモは2024年3月に90%超を5Gエリアの整備目標としている。
https://news.mynavi.jp/article/20220407-2315890/
実のところ、4Gの基地局を5Gに転用したSub6~転用周波数帯域を使っているので、「なんちゃって5G」とも言われているけど、ぶっちゃけ違和感がないレベルで通信は快適だよ!
実は、4Gを5Gに転用するのをSoftBank以外の会社(特にドコモ)は控えめに見ていました。しかし、SoftBankの躍進や政府要請などの影響から、今ではドコモやauも4G回線を利用した5GサービスをSoftBankと同じように提供しています。
LINEMOは既存の4G、新しい5Gのどちらも回線サービスを使えるから、特に大きなトラブルはないだろう
docomoはPixelシリーズを扱っていない
これは割とデカい。僕はGoogle大好きマンだから、Google謹製のAndroidスマホ「Pixelシリーズ」を愛用しているんだけど、docomoって帯域の関係上pixel3aまでしか公式で取り扱ってないんだよね!
たとえば、今はPixel6 Proを使用していますが、ドコモ公式で切り替えられるのはpixel3aまでです。
現在使っている端末自体を変更&管理できないので、ここはちょっと残念なポイント。
公式ストアから買うし正直どうでもいいんですが、Pixel6シリーズを買うとLINEMOの広告が同梱されているなど、モノに対する企業スタンスの差がわかります。
ドコモの”遅れてる”感じが好きではない
docomoには請求先をひとつにまとめる「一括請求グループ」がありますが、脱退手続きは電話でオペレーターに依頼する必要があります。
そのうえ、すでにahamoに加入している人は一括請求グループから脱退するため「申請書類を郵送」しなければなりません。正直、この時代に郵送対応のみって”遅れてる”としか言いようがないです。
ahamoは”オンライン対応”を謳っているのに、一括請求等の脱退手続きは郵送対応だけ!
これみたとき、マジでいってんのかよ…って思わず声にでちゃったもんね。しかも送料はこっちもち!金はどうでもいいけど、めんどくさいからネットで対応してくれ!!!!業界最大手だからって、あぐらかいてるんじゃないスか!?!?
正直、今どきネットで対応できないのは本当に面倒くさいとしか言いようがないです。
こういった古い部分が未だに残っているのも、docomoを使いたくない理由のひとつです。
ドコモからLINEMOに乗り換える手順
結論、LINEMOのミニプラン(3GB)は、ほかの大手格安プランのなかでもっともコスパに優れています。
と、言うわけで、今回たるろぐでは「ドコモ(15年)」「ドコモ(11年)」「楽天モバイル(2年)」の3人が実際にLINEMOに乗り換えました!
LINEMOのeSIMなら、スマホ1つあればインターネット上だけで手続きを完了できます。
今回乗り換え手続きにかかった時間は15分でした。(審査待ちの2時間を除く)
今までありがとうドコモ…さようなら…
もっと早く乗り換えとけばよかった
やっぱり大手の回線は安定してていいな…。楽天は自宅でも不通になることが多々あって、正直悩みのタネだった
電話番号を保持したままLINEMOに乗り換えるには、ドコモでMNP予約番号を取得した後にLINEMOと契約する必要があります。
ここでは、実際にドコモからLINEMOに乗り換えた手順について、キャプション画像付きで解説します!
- docomoの解約に日割りはないが、LINEMOは日割りの支払いがある。
- なので、月途中に契約を始めてもLINEMO側で損することはない。
- ただ、docomoは初旬で解約してもフルで支払う必要があるので、月末に解約&乗り換えするのがベストかも!
- eSIMなら、申込み~審査でたった2時間でLINEMOの乗り換え手続きが完了する
docomoからMNP予約番号を取得する
docomoで使っている携帯電話番号をそのままLINEMOに転用するには、docomoからMNP予約番号を取得する必要があります。手順は以下のとおりです。
ここでは「MNP予約番号発行のお手続きに進む(推奨)」の方を選択します。乗り換えに成功したら自動的に解約されるため楽ちんです。
MNPの「予約番号と有効期限」は後ほどLINEMOに乗り換えるとき必要なので、必ずメモしておきましょう。
以上で、ドコモからMNP予約番号を取得する手順は完了です。
LINEMOに乗り換える際に必要なので、予約番号・有効期限はしっかりとメモしておきましょう。
docomo光のセット割を使っている人はこのタイミングで解約する必要あり
この際、docomo光のセット割を利用している場合は先に解約手続きを進める必要があります。
セット割は、特定プランに加入している家族一人ひとりの回線代金が1,100円(税込)割引される特典です。
すでにahamoを利用している方はご安心ください。ahamoはセット割していても割引が一切ないので、解約してもデメリットはありません(同一世帯に別プランの家族が住んでいる場合を除く)。
>>詳細はこちら
LINEMOの契約を進める(eSIM)
今回は、ドコモの電話番号をそのままLINEMO(eSIM)に転用する手続きをご紹介します。
対応時間は「09:00~20:30」のため、eSIMでLINEMOに乗り換える場合は時間内に手続きを進めましょう。
- 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、在留カードのいずれか)
- ドコモのMNP予約番号
- 契約者と同一名義のクレカ or 銀行口座
- eSIMに対応した端末
今回は3人ともeSIMで手続きを進めたけど、もちろん物理SIMでLINEMOを契約することもできるよ!手順はほとんど変わらないけれど、利用できるなら申し込んで2時間前後で終わる&ネットで完結するeSIMがおすすめだよ!
「通話オプション(1回5分以内の国内発信通話が無料)」はキャンペーンで1年間無料なので、つけ得です。
「スマートフォンセキュリティパックプラスL」は、正直つけなくていいと思います。SMSやウイルスを弾く機能があるようですが、だからといって安心はできません。結局個人の対策(不用意にリンク・アプリは開かない)がベストなので、セキュリティアプリは不要です。
万が一スマホを紛失したときに位置を特定するサービスも提供されていますが、これはiPhoneやAndroidに標準搭載されてる機能です。ググる能力があればこれもいりません。
ミレニアル世代のようなデジタルネイティブを想定した手続きだから最低限のITリテラシーもあると思うし、要らないと思うなぁ……。けど、「本当に不安だなぁ~!」って人はセキュリティパックをつけるといいかもしれないね!
ここでは、「マイナンバーカード」「運転免許証」「在留カード」のいずれかと、カメラ機能の使えるスマホが必要です。
特に迷うポイントはないので、画面の指示に従って個人情報を登録しましょう。
ここでは、ドコモからの転出手続きで取得した「MNP予約番号」「MNP予約番号の有効期限」「ドコモから引き継ぐ電話番号」の3つを入力します。
申込完了メールが3時間ほど経ってもこない場合は、迷惑メールにいっていないか確認しましょう。それでも発見できなければ、LINEMO申込み事務局の「0800-100-1850」へ電話するのをおすすめします。
送られてきた【アプリで設定する】の方のリンクをスマホで開けば、専用アプリのダウンロードページが開きます。
「受注番号」はアプリの設定で使うのでスマホでコピーしておくといいかも。メールのURLでアプリを開けば受注番号などは自動的に入力されるから安心してね!
ちなみに、専用アプリを使って回線の切り替えを開始してから、回線の開通に10分ほど時間がかかりました。
以上で、ドコモからLINEMOに乗り換える手順は完了です。MNP転出なら携帯電話番号をそのまま利用できるほか、LINEMOのeSIMなら申し込んでから2時間程度で乗り換えられます。
ぶっちゃけアプリの説明がすごく分かりやすかったので、特に困るようなポイントはないと思うよ。審査待ちの時間を除けば、だいたい15分前後で手続きが完了するんだ!
LINEMOを利用するときの注意点
「ahamo(docomo)」や「povo2.0(au)」など大手キャリア会社の格安プランを見比べて、「LINEMO(SoftBank)」はもっともコスパに優れている印象です。
特にミニプランはLINEの通話・トーク等のデータ通信量が無料にも関わらず、月々の使用料金を990円(税込)に抑えられるので、刺さる人にはマジで刺さります。
ただしそれでも、いくつかの点でほかの格安プランよりも注意すべきポイントがあるのも事実です。
- 契約はオンラインのみ
- 端末の割引購入特典がない
- 端末の保障サービス(Android)がない
- 1回5分以内の発信電話無料オプションは1年後から有料(税込550円)
ここでは、LINEMOへの乗り換えを考えている方へ向けて、LINEMOを利用するときの注意点をご紹介します。
契約はオンラインのみ
デジタルネイティブ世代にはまったく問題ありませんが、オンライン手続きに不安がある人には注意が必要です。
SoftBankなどの店舗でサポートを受けられないため、友人等の力を借りて自分自身で契約を進める必要があります。
ただ、手順について説明やアプリがわかりやすくデザインされているので、特に迷うシーンはなかったよ!
端末の割引購入特典がない
各キャリアには、専用ショップを経由して端末を購入すると割引が効く場合があります。
同じ格安プランの「docomoのahamo」や「auのpovo2.0」にはそれがありますが、SoftBankのLINEMOには端末割引の特典がありません。
今後もしかすると端末の割引購入特典が追加されるかもしれませんが、分割払いやプランを利用して、端末の購入金額を引き下げたいと考えている人は注意が必要です。
端末の購入方法どうしよう?!って思う人もいるかもしれないけど、基本的にはいろんな手段で端末を購入できるから特に問題はないよ!僕はGoogleの公式ストアで買うから特に問題ないなぁ~
端末の保障サービス(Android)がない
ほかの格安プランには用意されていることも多い端末保障(有料)が、LINEMOにはありません。
厳密には、Androidのみ端末の保障サービスがない点に注意が必要です。
iPhoneの場合は「持込端末保証 with AppleCare Services」で、月々950~1,250円の月額料で保証サービスを利用できるよ。僕は別の民間保険に入っているから特に気にしてないかなぁ~
電話の通話発信料(5分オプション)は1年だけ無料
ahamoが割高!と度々説明しましたが、その理由がこれです。
「ahamo」は5分未満の電話通話発信料が永年無料のオプションがついています(解除不可)。
自分から相手に電話をかけたとき、その通話時間が5分未満なら無料になるオプションのこと。相手から自分に掛かってきた電話は基本すべての携帯会社(LINEMOも含む)で無料。
一方で「LINEMO」は、5分未満の電話通話発信料は12ヶ月分だけ無料。その後は月550円(税込)のオプション利用料が必要です。
- ahamo
→5分未満の発信電話は永年無料(基礎プランのため解除不可) - LINEMO
→5分未満の発信電話は月550円(税込)
ただし、入会から12ヶ月分のオプション費用は無料 - povo2.0
→5分未満の発信電話は月550円(税込)
また、発信通話料1回5分まで無料になるオプションだけでなく、国内通話がかけ放題になるオプションも存在します。
- LINEMO
→月1,650円。 - ahamo
→月1,100円。
かけ放題オプションの差額は550円と、LINEMOの方が割高です。しかし、ミニプランなら合わせて月2,640円なのでahamoより割安になる計算です。
ただ、20GBのプラン同士だと、かけ放題プランを使うならahamoの方が割安になります。
5分の無料時間を超過した電話の発信は、30秒につき22円が必要!もちろん「オプションがないと電話をかけられない」って訳じゃないよ。無料キャンペーンが終わったタイミングでオプションを消せば、月550円を払わなくて済むんだ!
SMSの送信は1通3.3円かかるけど、そもそも受信は無料だから安心してね
ただ、みなさん電話って使いますか?
僕は仕事のやりとりをChatWorkやSlack、Google MeetでたまにLINE程度なので、ほぼ使っていません。
ぶっちゃけ行政などの手続きにたま~に使うだけで、電話を発信する機会がほとんどないんですよね。
なので、個人的には無料期間が終わったらオプション自体の解約も視野に入れています。
オプションがないと、月の発信電話時間が「12分30秒」で通話料が550円になる計算。普段の月の通話時間が12分30秒以下の人は、無料キャンペーンが終了次第オプションを解約した方がオトク。
もちろん、電話番号の確認などでSMS等を受け取ることはありますが、掛かってきた電話に出たり、SMSを受け取ったりするのは無料なのでそういった手続きにおける費用面は心配いりません。
その上で、友だちとの連絡はほぼLINEです。
ご存知の通りLINEMOはLINEのトーク・通話が無料なので、マジでコスパに優れている印象を受けます。
ahamoじゃなくLINEMOを選んだけど不満は一切なし!
今回は、「ドコモを約15年」「ドコモを約11年」「楽天を約2年」使った3人のライターが全員LINEMOに乗り換えました。
いろいろな格安プランを見比べましたが、ぶっちゃけLINEMOのミニプランは体感でもっともコスパに優れています。
とはいえ、自分の通信量に応じたプランを選定するのがベストです。通信量は「マイドコモ(My docomo)」から確認できます。
- 月の通信量が3GB未満なら……
完全にLINEMOがおすすめ
→「LINEMOのミニプラン(3GB)」 - 月の通信量が20GB未満なら……
LINEで話すことが多い
→「LINEMOのスマホプラン(20GB)」
発信電話を使うことが多い
→「ahamoの通常プラン(20GB)」 - 月の通信量が20GBを超えているなら……
→「ahamoの大盛りプラン(100GB)」
LINEMOのミニプランに乗り換えたけど、現状まったく不満はないよ!住んでる所が5G対応だけど、4G接続~5G接続を行き来するから結局4G回線を優先設定にしちゃった。
テレワークだったり、出不精だったり、普段引きこもってる人にはLINEMOがおすすめだよ!
自分もミニプランですが、自宅・職場にWi-Fiがある上に車通勤なので月3GBの容量でも普通に不満はありません
俺は東北地方住みだが、田舎に行ったときに電波が弱くなる点は少し不満だな。とはいえ、圏外になるわけではない。自宅で圏外になる楽天モバイルよりは圧倒的にコスパに優れているし、通信自体はできているので問題ないレベル
- 普段Wi-Fi環境下にいる
- 友だちとの連絡はほぼLINE
- そこまで容量はいらない
- 安定した大手キャリア回線を使いたい
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