この記事では、小型ゲーミングPCについておすすめ8選をご紹介します。小型ゲーミングPCをBTOで組むときの選び方や注意点についても解説していますので、あわせてご参考ください。
近年の小型ゲーミングPCはハイエンドモデルも登場しているので、省スペースを有効活用しながら高負荷ゲームも楽しめるぞ
とはいえ、ラインナップ自体がそこまで多くはないので、限りあるミニゲーミングPCから特におすすめのモデルをピックアップ。ぜひ参考にしてみてくれ
- 小型ゲーミングPCを選ぶときのポイント
- おすすめの小型ゲーミングPC8選
- 特におすすめの小型ゲーミングPC
小型ゲーミングPC選びのおすすめポイント
結論から言うと、小型のゲーミングPCを選ぶときは用途にあわせてスペックで選ぶことがベストです。
小型のゲーミングPCはあとあとパーツを増改築することが難しく、最初から欲しいスペックを満たしておく必要があります。
たとえば、Apex Legendsを144fps以上の高いフレームレートでプレイしたいなら、安定させるのにRTX3060以上のグラボが必要って言われているよ!
小型のゲーミングPCは排熱性能も要チェック
排熱性能がしっかり設計されている小型のゲーミングPCを選ぶのもおすすめです。
排熱性能が高ければゲームで性能を十分に発揮できるうえに、パソコンの寿命が長くなるメリットもあります。
また、小型ゲーミングPCのなかにはケース付のファンが設置されていない場合も。PCケース自体がヒートシンクの役割を果たすモデルもありますが、排熱性能にいくつかの懸念が残るのも事実です。
ケース自体がヒートシンクのモデル、夏場はエアコンがないと熱暴走を起こしやすいから注意してね
排熱能力はケースの形状によっていろいろと変わるので一概には言えないが、基本的には小型ゲーミングPCで排熱性能を求めるなら、ケースファンがついているかどうかをチェックすると良いぞ
“小型”でもデザインやサイズはモノによる
小型ゲーミングPCは、「スリム型」「ボックス型」「ミニタワー型」とサイズや形状もさまざまです。
縦長タイプや横長タイプ、従来のデスクトップPCが小型になったタイプなど、デスク上の特定スペースに設置することを考えている場合は注意しましょう。
使えるスペースに制限がある場合は、PCのサイズとスペースを比較してからの購入をおすすめします。
小型ゲーミングPCはおしゃれなデザインも多いし、インテリアデザインに合わせて選択してもいいかもな
PS5サイズの小型ゲーミングPCだと、ゲーム機感覚で部屋に置いておけるのもいいよね~
小型ゲーミングPCのおすすめ8選【ミニサイズから超小型まで】
ここではコスパを重視して厳選したおすすめの小型のゲーミングPC8選をご紹介します。
超小型からコンパクトタイプまで、どれもゲーミングPCを取り扱うBTOPCメーカーなので、性能を好みでアップグレード可能です。
録画や配信、通話しながらゲームなどの用途に合わせ、メモリやストレージといったパーツのカスタマイズをおすすめします。
小型ゲーミングPCはあとで拡張するのが大変だから、最初に満足行くスペックまでカスタマイズするのをおすすめするぞ
増設できない場合がほとんどだから、欲しい性能を満たしておくといいかもな
TSUKUMO|G-GEAR mini GI5J-B211/T【12万前後】
CPU | Core i5-10400(6コア/12スレッド/2.9GHz[最大4.3GHz]) |
グラボ | GeForce GTX 1650 4GB |
メモリ | 8GB × 2(DDR4-3200) |
ストレージ容量 | 500GB SSD(M.2 NVMe) |
サイズ | 幅183 × 奥行き390 × 高さ300 mm |
価格(税込) | ¥117,800 |
低予算で小型ゲーミングPCが欲しい方におすすめなキューブ型パソコンが「G-GEAR mini GI5J-B211/T」です。
CPUのCore i5-10400は3つ前の世代であるものの、ゲーム性能自体は悪くなく、コストを抑えたい方にはピッタリの性能を持っています。
グラボは前世代のローエンドモデルで、残念ながらゲーミング性能はそこまで高くありません。
とはいえ、最高設定にこだわらなければFF14やApexといったオンラインゲームを60fpsは維持してプレイできるため、画質やフレームレートにこだわらない方であれば問題ない性能と言えるでしょう。
かなり小型なケースを採用しているから、スペースも予算も節約したい人にピッタリの小型ゲーミングPCだ。
ただし、高画質ゲームを快適に遊んだり、動画配信したりにはスペックに不安が残るから、後述の小型ゲーミングPCも参考にしてみてくれ
FRONTIER|FRGKB660/A 【15万前後】
CPU | Core i5-12400F(6コア / 12スレッド / 2.50GHz) |
グラボ | GeForce GTX 1660 SUPER |
メモリ | 8GB x 2(DDR4-3200) |
ストレージ容量 | 512GB SSD(M.2 NVMe) |
サイズ | 幅209 × 奥行き391 × 高さ381 mm |
価格(税込) | ¥144,800 |
「FRGKB660/A」はおすすめの小型ゲーミングPCの中でも、ミドルクラスの性能を持っています。
パーツの性能は抑え気味ではあるものの、FHDでゲームを中画質~高画質でプレイするのには十分なスペックです。
また、小型では珍しいガラスパネルのケースが採用されているのもポイント。スペースを抑えつつも、パーツのLEDライティングも楽しめます。
低予算でコスパが高い小型ゲーミングPCがほしい方にはピッタリの製品です。
小型のケースではあるけどRTX 3090を搭載できる拡張性もあるから、今後パーツをカスタマイズしたい人にもおすすめだぞ
ARK|arkhive Gaming GC-I5G36M【16万前後】
CPU | Core i5-11400 (6コア/12スレッド/2.6GHz[最大4.4GHz]) |
グラボ | GeForce RTX 3060 |
メモリ | 8GB × 2 (DDR4-3200) |
ストレージ容量 | 500GB SSD(M.2 NVMe) |
サイズ | 幅210 × 奥行き420 × 高さ402 mm |
価格(税込) | ¥159,800 |
スペックが高めでコスパが良いミニタワーゲーミングPCのおすすめが「arkhive Gaming GC-I5G36M」です。
CPUやグラボはほぼ最新でミドルスペック以上のパーツが採用されており、優れた性能を持ちます。
最新のゲームでも、WQHDであれば高画質設定で60fps以上を無理なく遊べるパーツ構成で、全体的にバランスが取れているスペックです。
値段は約16万円と小型以外の要素を踏まえてもゲーミングPCとして安価で、求めやすい価格なのも嬉しいポイント。スペックと比較してコスパに優れています。
値段の安さも性能面も妥協したくない方におすすめの小型ゲーミングPCです。
ただし、残念ながら小型PCの中では比較的大型だ。小型の中じゃ珍しいガラスパネルとLED搭載のケースでゲーミング色強めのデザインだし、刺さる人には刺さるんじゃないか?
TSUKUMO|G-GEAR alpha GS5A-A211T2/WH【25万前後】
CPU | Ryzen 5 5600X(6コア/12スレッド/3.7GHz[最大4.6GHz]) |
グラボ | GeForce RTX 3060 |
メモリ | 8GB x 2(DDR4-3200) |
ストレージ容量 | 1TB SSD (M.2 NVMe) |
サイズ | 幅187 × 奥行き188× 高さ388 mm |
価格(税込) | ¥247,800 |
「コンパクトなゲーミングPCを探しているが性能は落としたくない!」という方におすすめなミニゲーミングPCが「G-GEAR alpha GS5A-A211T2/WH」です。
直方体のような形状の小型ケース 「NZXT H1」を採用しているのが特徴で、サイズはトップクラスの小ささを誇ります。
また簡易水冷仕様になっているのもポイント。小型ながらも性能を発揮するのに排熱の心配をする必要がありません。
スペック面で見てもRyzen 5 5600X + RTX 3060とゲーミングPCとしては十分な性能を持っており、ほとんどのゲームを快適にプレイできるでしょう。
サイズを体積で表現すると14L程度だ。一般的なミニタワーが30L前後度、ミドルタワーが50L前後なのを考えるとかなり小さいのがわかるな
価格は高めだけど、デザイン的にもスピーカーみたいな感じで、部屋にいかにもなゲーミングPCを置きたくない人にはマッチすると思うぞ
TSUKUMO|G-GEAR mini GI7A-C204/T【25万前後】
CPU | Ryzen 7 5800X (8コア/16スレッド/3.8GHz[最大4.7GHz]) |
グラボ | GeForce RTX 3070 |
メモリ | 8GB x 2(DDR4-2666) |
ストレージ容量 | 1TB SSD (M.2 NVMe) |
サイズ | 幅183 × 奥行き390× 高さ300 mm |
価格(税込) | ¥249,800 |
ハイエンド性能を持つ小型ゲーミングPCのおすすめが「G-GEAR mini GI7A-C204/T」です。
CPUやグラボに現行の上位性能のものが使用されており、多くのゲームを4K中画質~高画質60fps以上でプレイ可能でしょう。
サイズ面でも通常のミドルタワーケースと比較すると半分以下の体積で、コンパクト性もかなり高め。
高画質のゲームや動画配信、動画編集どのような用途でもオールラウンドに活躍できるので、長く使えるコンパクトPCを探している方におすすめの小型ゲーミングPCです。
全体的にスペックは高いけど、通話とか配信しながらゲームをしたいならメモリを32GBにするのがおすすめだぞ
ARK|Trident X 11TD-1831JP【26万程度】
CPU | Core i7-11700K(8コア/16スレッド/3.6GHz[最大5.0GHz]) |
グラボ | GeForce RTX 3070 |
メモリ | 16GB × 2 (DDR4-3200) |
ストレージ容量 | 1TB SSD(M.2 NVMe) |
サイズ | 幅137 × 奥行き367 × 高さ410 mm |
価格(税込) | ¥258,000 |
ハイエンドなスリム型ゲーミングPCを探している方におすすめなのが「Trident X 11TD-1831JP」です。
ARKから発売されているMSIのゲーマー向けPCで、「高性能・冷却性・コンパクト」の3要素がしっかり満たされています。
CPUはインテル上位モデルである「 Core i7-11700K 」、グラボに「GeForce RTX 3070」が採用されており、WQHD最高設定~4K高設定で60fpsをキープできる性能です。
また、奥行きや高さは通常のミニタワーケース程度のサイズ感ですが、幅が14cm程度なのも見逃せません。
高性能ながらもスリムなケースに収められており、コンパクト性とハイスペックを両立している小型ゲーミングPCです。
同ケースで上位グラボのRTX 3080が搭載されている小型ゲーミングPCの「Trident X Trident X 11TE-1830JP」もあるため、高いスペックを求める方はチェックしてみてください。
ひとつ上の小型ゲーミングPCと比較すると、ケースの形状以外にCPUがインテル製の点が違いだな。性能的には正直そこまで違いはないから、デザインで決めるのもいいかもしれない。
メモリを増やしておきたいなら、最初から32GBになっているこっちのほうが安いぞ
PCショップASP|Presence BEMO【36万前後】
CPU | Ryzen 5 5600X (6コア/12スレッド/3.7GHz[最大4.6GHz]) |
グラボ | GeForce RTX 3060Ti |
メモリ | 8GB × 2 |
ストレージ容量 | 500GB (M.2 NVMe) |
サイズ | 幅115 × 奥行き328× 高さ206 mm |
価格(税込) | ¥363,000 |
コンパクト性とデザイン性をとことん追求したい方におすすめの超小型ゲーミングPCが「Presence BEMO」です。
性能面ではCPUにRyzenのミドルモデルが、GPUには3060を超える性能のRTX 3060tiが採用されており、フルHD~WQHDでゲームをする場合には申し分ない性能を持っています。
ケースにメタリックなアルミボディを使用しつつ無駄なボタン類は排除されており、ゲーミングPCとは思わせないデザイン性も特徴の1つ。
デザイン性に加えて家庭用ゲーム機級のサイズ感と非常に小さく、どんな部屋でも使いやすい汎用性の高さが魅力的な小型ゲーミングPCです。
サイズを容量で表すと8L弱ほど。一般的なミニタワーが30L前後だから、それらの1/3~1/4ほどのサイズに収まっていると考えると、驚異的な小ささがわかるゲーミングPCだ。
超小型のゲーミングPCを探している人には自信を持っておすすめできる製品だな
PCショップASP|Presence CAGE【50万前後】
CPU | Core i7-11700K(8コア/16スレッド/3.6GHz[最大5.0GHz]) もしくは Ryzen 9 5950X (16コア/32スレッド/3.4GHz[最大4.9GHz]) |
グラボ | GeForce RTX3080 |
メモリ | 16GB × 2 |
ストレージ容量 | 1TB SSD(M.2 NVMe) |
サイズ | 幅166 × 奥行き244 × 高さ360 mm |
価格(税込) | [Intel] ¥498,300 [AMD] ¥566,500 |
「Presence CAGE」は小型ゲーミングPCで最上級のスペックを求めている方におすすめです。
CPUはインテルの上位モデルかRyzenの最上位モデルを選択可能で、グラボにはRTX 3080が採用。小型ゲーミングPCでこれ以上のスペックはないほどです。
また、標準で水冷仕様になっているのもポイント。小型で高性能なミニPCは排熱面に不安が残りますが、熱暴走を心配することなく性能を発揮できます。
サイズ感は一般的なミニタワーPCと比較しても半分程度で、スタイリッシュな小型ゲーミングPCです。外観ケースは黒基調&白基調で選べるため、好みのデザインを利用できます。
値段が高い分、スペック、デザイン、排熱性、メンテナンス性どれをとってもこだわりが感じられる高性能小型ゲーミングPCだ
小型ゲーミングPCのメリット・デメリット
一般的なゲーミングPCとは違って、小型のゲーミングPCにはさまざまなメリット・デメリットがあります。
小型であるメリットは想像しやすいと思いますが、その一方でデメリットもあるため注意が必要です。
小型ゲーミングPCのメリット
- 狭いスペースでも使える
- サイズが小さいので持ち運びに便利
- デザイン/形状の種類が豊富
狭いスペースでも使える
小型ゲーミングPCを使うメリットとして最初に考えられるのが、スペースを取らないで使える点でしょう。
ものによっては家庭用ゲーム機サイズのゲーミングPCもあり「PCを置く場所がない」「スペースを広く使いたい」といった需要を満たします。
事情によってコンパクトなスペースしか利用できないとき、小型のゲーミングPCなら省スペースに貢献しつつ快適なゲーム生活を送れます。
持ち運びに便利
フルタワーケースなどのゲーミングPCは持ち上げるにも一苦労で、重量もあることから持ち運びが難しいです。
小型のゲーミングPCなら重量が軽めで、場所を移動させたり持ち運びしやすかったりする点がメリット。
メンテナンスや床掃除する場面も簡単に動かせるため、お部屋の清掃のしやすさに気を配りたい方にもおすすめです。
デザイン/形状の種類が豊富
ゲーム機のようなデザインのケースから、ゲーミングPCとは思わせないスマートな見た目のモデルまでデザインの幅が広いです。
そのため「今までのゲーミングPCは部屋の環境と合わない」と悩みを抱えている人にも小型のゲーミングPCがおすすめできます。
部屋のデザインを重視する場合も、デザイン性を重視したミニPCならお部屋にマッチするでしょう。
おしゃれなデザインが多いのも小型ゲーミングPCを選ぶメリットだよね~!
小型ゲーミングPCのデメリット
- 排熱性能が高くない
- 性能を見るとコスパが悪い
- 拡張性が低い
- 通常よりも製品数が少ない
排熱性能が高くない
一般的なタワーケース型のゲーミングPCに比べると、ケースファンの数やエアフローの関係上、排熱性がそこまで高くない場合があります。
ほとんどのゲーミングPCは一定の検査基準を経て排熱性能が保証されているものの、物によっては熱暴走を起こし、パーツ寿命やパフォーマンスに悪影響を与えてしまう可能性もあるので注意が必要です。
小型ゲーミングPCを探すときは、レビューをしっかりチェックしたり、製品保証を長くするオプションをつけたりしておくと安心でしょう。
排熱問題は小型ゲーミングPCでは避けられない話だな
とはいえ、超小型のケースなら水冷が採用されている場合が多いし、水冷じゃないにしても排熱に工夫が施されているゲーミングPCがほとんどだ
性能を見るとコスパが悪い
小型のゲーミングPCはフルタワーに比べるとコストパフォーマンスが悪い傾向にあります。
同程度の性能を持つタワー型ゲーミングPCと比較すると、購入費用が割高になってしまう点がミニPCのデメリットです。
ゲーミングPCをコンパクト化するためにさまざまな工夫が施されているため、価格が割高になってしまう面は仕方ないものの、単純な性能のコスパなら小型ゲーミングPCはおすすめできません。
特に小型になればなるほど、高性能になればなるほど、排熱面やパーツを収めるのに多くの工夫が必要になる。小型高性能のゲーミングPCが高いのはしょうがないな
拡張性が低い
多くの小型ゲーミングPCは拡張性が低いです。
小型ケースに収めるため拡張性の低いマザーボードを使っている場合が多く、「メモリは2枚しか挿せない」「PCIスロットの空きがない」などのミニPCがほとんどと言っていいでしょう。
そのため、性能の上限も低く、パーツ増改築をあとあと行えない場合が多いため注意が必要です。
通常よりも品数が少ない
小型のゲーミングPCは、基本的にラインナップが少ない傾向にあります。
ゲーマーの多くはゲーミングPCとしての性能を重視しており、パーツサイズや排熱性能を考えると大型ケースの方が効率的なため、小型ゲーミングPCは人気がそこまで高くありません。
そのため、一般的なゲーミングPCと比べると品数が少なく、選べるラインナップが限られている点がデメリットです。
小型のゲーミングPCは自作が難しい
小型ゲーミングPCを自作する場合は、以下の流れとなります。
HDDが入り切らないものや大型グラボが収まらないケースも多く、あまりハイスペックにするとパーツを選びにくくなるため注意が必要です。
小型のマザーボードではメモリスロットやPCIスロット、M.2スロットなどが少ない傾向にあります。
小型のケースを使うのであれば、M.2 SSDや、高性能なメモリ、できるだけ小型のグラボなどを選択しなければなりません。またケースによっては、別途薄型のCPUファンが必要になる点も注意が必要です。
小型ケースの取り付けも取外しも手間がかかります。そのため、最初はケースに入れずマザーボードにパーツをつけて起動テストを行うのを推奨します。
小型ケースに各パーツを配置していきますが、小型ケースはケーブルなどがファンに干渉しやすいためしっかりとまとめて置く必要があります。また、PCケースによってはパーツを入れる順序が重要なため注意しましょう。
一般的なフルタワーケースPCに比べて、小型のゲーミングPCを自作するのはおすすめできません。
パーツ選びから難易度が高く、少なくとも「自作PCに興味を持ち始めた人」が最初にトライすると失敗してしまうリスクが大きいです。
スペック、パーツが収まるか、排熱性能、と自作だとかなり多くのことを考えなければならない
小型ゲーミングPCをチョイスしたいなら、素直にBTOで依頼するのをおすすめする
結論:小型のゲーミングPCはスペックを熟考して選ぶことがベスト
とにかく省スペース重視でコンパクトなゲーミングPCを探している方には「Presence BEMO」がおすすめです。
ミニゲーミングPCの中でも史上最小クラスで、アルミの高級感あふれる外観と合わさって良い意味で存在感を発揮します。
一方で、コスパに優れた小型ゲーミングPCを探している方には「arkhive Gaming GC-I5G36M」 がおすすめです。性能と価格面の釣り合いが取れていて、パーツなどもコストパフォーマンスに優れています。
とはいえ、小型のゲーミングPCは拡張性に優れておらず、パーツの増改築が難しい傾向に。
もし背伸びしてでも長く使える高品質なミニゲーミングPCをお探しの場合は「Presence CAGE」がおすすめです。向こう5年は戦えるハイエンドスペックなため、動画編集や高負荷なゲームもサクサクプレイできます。
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