この記事では、PSO2NGS向けのおすすめゲーミングPCについておすすめランキング5選をご紹介します。ゲーミングPCをBTOで組むときの選び方や注意点についても解説していますので、あわせてご参考ください。
「きせかえだけ興味ある」「普通にアクションゲームできればいい」「美麗なグラフィックで遊びたい」なんて、PSO2NGSならいろんな遊び方ができるよね。そんな遊び方に応じて、おすすめのゲーミングPCのスペックを見極めておこう
- 最高設定/高解像度のゲーミングPCを探す人におすすめ
「arkhive|AG-IC8Z59ARN8-Z7」 - PSO2NGSを高設定でプレイできるゲーミングPCを探す人におすすめ
「FRONTIER|FRGAH570」 - 予算を抑えてPSO2NGSをプレイできるゲーミングPCを探す人におすすめ
「TSUKUMO|G-GEAR GA5J-D201/NT2」 - 超小型なゲーミングPCを探す人におすすめ
「PCショップASP|Presence BEMO」 - たるろぐ的におすすめなBTOPC
「Storm|PG-PG」
- PSO2NGSの動作環境
- PSO2NGSにおすすめのゲーミングPC5選
- ゲーミングPCをBTOで選ぶときのポイント
- 特におすすめのゲーミングBTOPC
PSO2NGSに必要な動作環境について
パーツ | 最高画質に求められるスペック |
---|---|
OS | Windows 8.1 64bit日本語版 Windows 10 64bit日本語版 |
CPU | Intel ® Core™ i9-10900 |
GPU | NVIDIA® GeForce® RTX 2070 SUPER AMD Radeon™ RX 5700 XT |
メモリ | 16GB RAM |
ストレージ容量(HDD/SSD) | 約100GB以上 |
結論から言うと、最高画質に求められる推奨PCのスペックは少し高すぎます。
CPUに至っては一世代前の一般向けCPUの最高レベルのものですので、オープンβや実際のサービスが開始された時には少しだけ動作環境の引き下げが行われるかもしれません。
会社側は「トラブルが起きてほしくない=いちゃもんつけられたくない」っていう理由で推奨環境を高めに設定しがちなんだ。だから、少し下回る程度のスペックでも問題ないと思うよ~
最高画質に届かない動作環境でも、中画質などゲーム内設定を少し引き下げればPSO2NGSを十分プレイできると思うぞ。いかんせん最高画質に必要なスペックはちょっと高すぎるな
テストを体験したユーザーによると、意外とミドルスペックでも快適に動いたという報告が見受けられます!
予算別!PSO2NGSにおすすめのゲーミングPC5選
それでは、PSO2NGSにおすすめのゲーミングPC5選をご紹介します。
どれもゲーミングPCを取り扱うBTOPCメーカーなので、性能を好みでアップグレードすることが可能です。
PSO2NGSに加えて、ほかのオンラインゲームもプレイする場合はBTOでゲーミングPCをカスタマイズしてみることをおすすめします。
BTO(Build To Order)PCとは、メーカーがパーツを組み立ててパソコン1式として使える状態にした受注生産モデルです。そのため、今回紹介するBTOPCであれば購入してそのままPSO2NGSをプレイすることができます。
とはいっても、ゲーミングPCの中でもミドル~ハイスペックのBTOPCを選んでいるから、PSO2NGS以外にも多くのゲームをプレイできると思うよ!
選定したのオレだけどな!
TSUKUMO|G-GEAR GA5J-D201/NT2【予算12万前後】
パーツ | BTOPCに搭載されるスペック |
---|---|
CPU | Core i5-10400F(6コア / 12スレッド / 2.90GHz) |
GPU | GeForce GTX 1660Ti (6GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ容量(HDD/SSD) | 512GB SSD |
「G-GEAR GA5J-D201/NT2」はPSO2NGSにおすすめのゲーミングPCでも、高設定であれば問題なくプレイできるスペックを持ちます。
価格が安く、税込み12万円以内でPSO2NGSをプレイできる性能のゲーミングPCです。
CBTに参加したプレイヤーの報告によると、GTX 1660 SUPER以上であれば高設定・フルHDで60fpsをほぼキープできるそうです。
公式のCBT動作環境の中画質以上、最高画質以下というような構成になっており、最高設定やWQHD解像度以上でプレイをしないのであれば選択肢の一つにはいるでしょう。
CPUもグラボもエントリーからミドルの立ち位置だよ!予算を抑えたい人にはおすすめのゲーミングPCだね
Storm|PG-PG【予算16万前後】
パーツ | BTOPCに搭載されるスペック |
---|---|
CPU | Ryzen 5 5600X(6コア / 12スレッド / 3.70GHz) |
GPU | GeForce RTX3060(12GB GDDR6) |
メモリ | 8GB×2 (DDR4-3200 / PC4-25600) 2スロット空き |
ストレージ容量(HDD/SSD) | 500GB SSD(NVMe対応 M.2 SSD) |
「PG-PG」は現行ミドルレンジのパーツが採用されているコストパフォーマンスに優れるゲーミングPCです。
グラフィックボードは最高画質の公式推奨のスペックには届かないものの、CPUに公式推奨CPUの「Core i9-10900」を超えた性能を持つ「Ryzen 5 5600X」を搭載しており、パーツ構成のバランスに優れている点が特長です。
また、海外で人気の高い「MetallicGear Neo Air ATX」ケースを採用。通気性の高いメッシュパネル、標準搭載された3基のファンと、パーツの性能も最大限に活かせます。
そのままでもPSO2NGSにおすすめのゲーミングPCですが、後々カスタマイズして性能をパワーアップしやすいBTOPCだと言えるでしょう。
コスパよく最高設定に近い画質で遊びたい人や高設定・WQHD解像度でPSO2NGSをプレイしたい人におすすめのBTOPCです。
CPUの性能がかなり高めだからゲーム用なら長く使えると思うぞ。不足を感じたらGPUだけ交換して使うのもいいかもしれないな
5年くらい前にStormでBTOPCを買ったんだけど、組み立てに使ったパーツの空箱まで丁寧に発送してくれたのが地味に嬉しかった!(今は知らない)
arkhive|AG-IC8Z59ARN8-Z7【予算26万前後】
パーツ | BTOPCに搭載されるスペック |
---|---|
CPU | Core i7-11700(8コア / 16スレッド / 2.50GHz[最大4.90GHz]) |
GPU | Radeon RX 6800(16GB GDDR6) |
メモリ | 16GB×2(DDR4-3200) 2スロット空き |
ストレージ容量(HDD/SSD) | 1TB SSD(NVMe対応 M.2 SSD) |
今回紹介するPSO2NGS向けゲーミングPCの中でもハイパフォーマンスを求めている人におすすめなBTOが「AG-IC8Z59ARN8-Z7」です。
GPUにはレイトレーシング性能以外はほぼ「RTX 3070」を上回ると性能を持つと言われている「Radeon RX 6800」が採用されています。最高設定・WQHD解像度で60fpsをキープしてPSO2NGSをプレイできるでしょう。
パーツのメーカーや型番が明記されており、全体的に高品質なパーツが用いられている印象なのも嬉しいポイント。保証も3年までつけることができ、長くパソコンを使いたい方にも安心です。
初期から32GBのメモリが搭載されており、不足しているパーツもないため、こだわりがない方はそのままPSO2NGSなどハイスペが必要なゲームを楽しめます。
なんか色々考えるのめんどくせ~!金は出すからなんかいいの無い?
お前みたいなヤツにおすすめのゲーミングPCだぞ。自分であれこれやってコスパよく作れる”BTOPC”のメリットは薄れるが、このBTOPCなら面倒くさい工程をすっとばせるからな
PCショップASP|Presence BEMO【予算37万前後】
パーツ | BTOPCに搭載されるスペック |
---|---|
CPU | AMD Ryzen5 5600X(6コア / 12スレッド / 3.7GHz[最大4.6GHz]) |
GPU | NVIDIA RTX 3060Ti GDDR6 8GB(LHR) |
メモリ | 8GB×2(DDR4) 2スロット空き |
ストレージ容量(HDD/SSD) | 500GB SSD(NVMe対応 M.2 SSD) |
今回紹介するPSO2NGS向けゲーミングPCの中でもデザイン性を求めている方におすすめなBTOが「Presence BEMO」です。
性能的には「Storm|PG-PG」とほとんど同じですが、実際にPSO2NGSのベンチマークを行うと「かんたん設定6」でもっとも快適にプレイできました。
とにかくコンパクトでデザイン性に優れているため、従来のゲーミングPCとはすこし毛色が異なっています。
価格面はあまり優しくありませんが、「ゲームは遊びたいけどゲーミングPCが好きじゃない」人におすすめです。
ゲーミングPCの選び方をパーツ別に解説
ゲーミングPCのBTOでもっとも重要なパーツは「電源」と「冷却・排熱性能」なんだけれど、”ケースバイケース”過ぎて限定的に解説することが難しいかも。なので、それ以外のパーツについて解説するよ!
基本的にはゲーミングPCとしてBTOできる時点で「電源」や「冷却・排熱性能」が考慮されていることも多い。ただし、もし後々PCパーツを自分で追加しようと考えているのであれば、電源を含め全スペックを把握しておくことが重要だ
- CPU
- グラフィックボード
- メモリ
- ストレージ
CPU
CPUはゲーミングPCの頭脳です。CPUの性能が悪いとパソコン全体の動作が遅くなります。IntelとAMDの2社がメーカーとして存在しますが、BTOで選ぶ場合は好みで構いません。
CPUには世代があり、2つの最初の数字(Core i△-◯◯◯◯、Ryzen△-◯◯◯◯)を見ることで世代を見分けられます。たとえば、「Core i7-9900K」なら「9900K」をピックアップして第9世代と判別できる仕組みです。
「Core i9-10980XE」のように数字が5桁の場合は最初の2文字をチェックして第10世代以降だと判断します。
また、「Core i7-9900K」や「Ryzen 9 3950X」など最初の数字はグレードを表しています。簡単に言えば、数字が高いほど性能が優れています。※簡単な表現のため例外アリ(Core i9/Ryzen9>Core i7/Ryzen7>Core i5/Ryzen5>Core i3/Ryzen3)
グレードが高く、世代が若い(数値が高い)ほど優れているCPUです。ゲーミングPCの選び方としてCPUのスペックを見比べておきましょう。
実際の能力はオーバークロックやコア数など、PC上の設定でも影響を受けるんだけど、大まかな性能は「グレード・世代」で見分けることができるよ!
グラフィックボード(GPU)
そもそもゲーミングPCとは、3Dゲームがプレイできるようなグラフィックボード(GPU)を搭載した高性能パソコンを指しています。
CPUにグラフィックカードが内蔵されたモデルもありますが、オンラインゲームにはほとんど向いていません。そのため、PSO2NGSのようなネトゲ用のゲーミングPCには必ずグラフィックボードが搭載されています。
グラボをケチると「ゲームがうまく動かない」「ゲーミングモニターが性能を発揮できない」といろいろな問題が発生するので注意しましょう。
グラボには主に「NVIDIA GeForce」と「AMD Radeon」の2種類が存在します。基本的には好みで構いませんが、CPUと同じく数値が高いほど性能に優れています。
メモリ
マルチモニター運用でゲーム+動画視聴など、ゲーミングPCで複数のことを同時にやりたい人はメモリ数を多めに搭載しておきましょう。最近の主流は16GBほどで、実際16GBあれば大抵のゲームはプレイできます。
ただし、もし予算があれば32GBほどメモリを搭載することがベストです。メモリの容量が多いほどいろいろなソフトを多重起動しやすくなります。
メモリが足らないと「ゲームが突然強制終了してしまう」みたいなことが起きるよ!
ストレージ(容量)
結論から言うと、ゲーミングPCならSSDモデルがおすすめです。SSDなら、パソコンの立ち上げやゲームのロード時間が圧倒的に速くなります。そのため、ゲーム以外の作業も快適です。
ストレージにはHDDとSSDの2種類が存在しますが、予算があるならSSD一択と断言できるほど性能に差があります。
また、ゲーミングPCなら容量的には1TB(1000GB)ほど欲しいです。ネットゲーム系は容量が大きいため、ほかのゲームもプレイする場合は500GBだと容量が足りない可能性も考えられます。
定期的にドライブ内の掃除が必要になったり、動画ファイルの保存先に悩んだりします。
「大容量で安価=HDD」「超高速で高価=SSD」というイメージでもいいかもね。サブドライブでHDDを追加して、不要なゲームはそっちにDL&インストールするっていうのもアリだよ!PSO2メインで動画の保存方法だけ悩む~!って場合はクラウドサーバーを契約するのも手かな…?
ゲーミングPCをBTOで選ぶときの注意点
- メーカーごとの相性がある
- BTO会社によって納期が違う
パーツごとの相性がある
BTOで購入したゲーミングPCをカスタマイズする予定がなければ特に気にする必要はありません。
ゲーミングPCを購入する場合はパーツごとの相性に注意しておきましょう。BTOのゲーミングPCはプロが制作するためパーツごとの相性も配慮されています。
しかし、「BTOメーカーから買ったゲーミングPCを自作でカスタマイズしよう」と考えている場合は注意が必要です。
- 後買いしたパーツがマザボに刺さらない
- ケース内部に収まりきらない
- 謎のエラーを吐く
- 電源が入らない(許容電源量オーバー)
「後々パーツを追加しよう」など、購入したゲーミングPCを個人で増築する場合は、パーツの種類やメーカーをもとにそれぞれの相性を把握しておきましょう。
内部を触ると、ゲーミングPCの保証がなくなるから注意してね!
BTO会社やモデルによって納期が違う
BTOは受注生産する仕組みですので、依頼を受けてから在庫パーツでゲーミングPCを組み立てます。そのため、ゲーミングPCを組み立てるために制作時間の納期が必要です。
また、在庫がなければパーツの取り寄せにも時間が掛かるため、その分ゲーミングBTOPCの納期が遅れてしまいます。
通常は1~2週間前後が納期ですが、場合によってはゲーミングPCの組み立てに1ヶ月ほど時間を要するケースもあります。あらかじめゲーミングPCが届くまでに掛かる納期を見極めておきましょう。
昔、マウスコンピュータでBTOPCを買ったら納期2週間だったハズが届くまで1ヶ月掛かったこともあったな…。そのときはビットコインのマイニングでグラボが特需だったし仕方ないんだけど、BTOPCは世界情勢の影響を受けやすいから注意してね!
まとめ:PSO2NGSにおすすめのBTOパソコンはコレ!
- 最高設定/高解像度のゲーミングPCを探す人におすすめ
「arkhive|AG-IC8Z59ARN8-Z7」 - 予算を抑えてPSO2NGSをプレイできるゲーミングPCを探す人におすすめ
「TSUKUMO|G-GEAR GA5J-D201/NT2」 - 超小型なゲーミングPCを探す人におすすめ
「PCショップASP|Presence BEMO」 - たるろぐ的におすすめなBTOPC
「Storm|PG-PG」
PSO2NGS推奨環境を満たしたゲーミングPCをお探しの場合は「FRGAH570」がおすすめです。PSO2NGSの推奨環境を満たしつつ20万円以内でBTOPCを購入できます。
とはいえ、他のゲームや動画撮影などにも手を出したいという方もいるかもしれません。その場合は「AG-IC8Z59ARN8-Z7」のゲーミングPCをおすすめします。
最高級クラスのスペックで、PSO2NGSも快適にプレイできるゲーミングPCだと言えるでしょう。少々オーバースペックではありますが、向こう数年は安定して使えるBTOパソコンです。
もしコストを極力抑えてPSO2NGSがプレイできるゲーミングPCを探している場合は「G-GEAR GA5J-D201/NT2」をおすすめします。中設定向けではあるものの、十分にプレイできる性能です。
それぞれのメリット・デメリットを踏まえて、購入するゲーミングPCをチョイスしてみてくださいね。
コメント