この記事では、白いゲーミングPCについておすすめ10選をご紹介します。白いゲーミングPCをBTOで組むときの選び方や注意点についても解説していますので、あわせてご参照ください。
すごくキレイな白ケースPCを使っている人気のストリーマーが結構増えているイメージだ。そういうのを見てると、自分の環境にも取り入れたいと感じるのは俺だけだろうか
- 白いゲーミングPCのおすすめ製品(デスクトップ・ノート別)
- 白いゲーミングPCで考えられるメリット・デメリット
- ゲーミングPCを選ぶときの性能参考解説
おしゃれな白ケースは多いが白いパーツはあまり多くない
BTOで白いゲーミングPCを買う場合、選択肢はあまり多くありません。
特にケース以外のパーツ類も白で揃えたい場合は、BTOのラインナップではほとんど存在しないのが事実です。
全てを白いパーツで揃えたい場合は、自作も選択肢になりますが、白色のパーツ自体がそこまで多くはないためパーツを揃えるのにも一苦労します。
昔に比べると種類は増えているものの、オーソドックスな黒色に比べて白パーツ自体は少ないのも事実だ。そこで、一式をまとめて揃えられるBTOPCメーカーから購入すれば、自分で探すよりも楽に白いパーツを集められるぞ
白いデスクトップ型ゲーミングPCのおすすめ8選
製品名 | ark|GC-A5R66M | Sycom|G-Master Velox Intel Edition | Storm|PG-WNT | Tsukumo|GS5A-A211T2 | パソコンショップSEVEN|ZEFT G27JV | Sycom|Z690FD-Mini/D5 | FRONTIER|FRGBX570/SG8 | PCショップASP|GAMEMAN ALBA |
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CPU | AMD Ryzen 5 5600X 3.7Ghz(6コア / 12スレッド) | Intel Core i5-12400 2.5GHz(6コア/12スレッド) | AMD Ryzen 5 5600X 3.7Ghz(6コア / 12スレッド) | AMD Ryzen 5 5600X 3.7Ghz(6コア / 12スレッド) | Intel Core™i7-12700 プロセッサー | Intel Core i7-12700K[3.6GHz/12(8+4)Core/HT/TDP125W] | AMD Ryzen 7 5800X 3.8Ghz(8コア / 16スレッド) | AMD Ryzen 7 5800X 3.8Ghz(8コア / 16スレッド) |
GPU | Radeon RX 6600 XT 8GB | GeForce RTX3060 12GB | RTX 3070 8GB | GeForce RTX 3060 12GB | RTX 3070 8GB | RTX 3060 12GB | GeForce RTX 3080 12GB | RTX 3080 8GB |
メモリ | 8GB(4GB × 2)DDR4-2666 | 16GB(8GB × 2)DDR4-3200 | 16GB(8GB × 2)DDR4-3200 | 16GB(8GB × 2)DDR4-3200 | 16GB(8GB × 2)DDR4-3200 | 32GB[16GBx2枚] | 16GB(8GB × 2)DDR4-3200 | 16GB(8GB × 2)DDR4-3200 |
ストレージ | 500GB SSD M.2 NVMe | 500GB NVMe SSD | 500GB SSD M.2 NVMe | 1TB SSD M.2 NVMe | 500GB SSD M.2 NVMe | 512GB M.2 PCI-E NVMe SSD | 1TB SSD M.2 NVMe | 1TB SSD M.2 NVMe |
価格目安 | 179,800円 | 197,010円 | 226,800円 | 247,800円 | 249,800円 | 342,960円 | 354,800円 | 506,000円 |
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まずは、性能重視からデザイン性重視まで、デスクトップ型の白いゲーミングPC8選をご紹介します。
どれもゲーミングPCを取り扱うBTOPCメーカーなので、性能を好みでアップグレード可能です。
プレイするゲームやゲーム中の通話や配信など、用途に合わせてBTOで白いゲーミングPCをカスタマイズしてみることをおすすめします。
BTO(Build To Order)PCとは、メーカーがパーツを組み立ててパソコン1式として使える状態にした受注生産モデルです。そのため、今回紹介するBTOPCなら購入後すぐにさまざまなゲームをプレイできます。
ark|arkhive Gaming Custom GC-A5R66M【予算18万前後】
製品名 | AG-AR6B55MRN6-TS1 |
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CPU | AMD Ryzen 5 5600X 3.7Ghz(6コア / 12スレッド) |
GPU | Radeon RX 6600 XT 8GB |
メモリ | 8GB(4GB × 2)DDR4-2666 |
ストレージ容量 | 500GB SSD M.2 NVMe |
価格(税込) | 179,800円 |
「arkhive Gaming Custom GC-A5R66M」はおすすめ白ゲーミングPCの中でもコストパフォーマンスに優れています。
CPU、グラボともにAMD最新のミドルスペックモデルが採用されており、ほとんどのゲームを快適にプレイできる性能です。
特にグラボはRTX3060と同程度の性能で、APEXやValorantと言ったフレームレートが重要になるゲームでも安定して144fps以上を実現できます。
しかし、デフォルトの構成ではメモリが8GBとかなり少なくなっているのは注意が必要です。
ゲームと並行して通話やブラウジングを行うと8GBでは足りなくなる可能性もあるため、最初から16GB以上に増設するのをおすすめします。
メモリを16GBに増設する場合、4000円くらい追加費用がかかってしまう。とはいえ、8GBと16GBの差は体感するほど大きいので、絶対に増設しておいたほうがいいだろう。
それと、搭載グラボの「RX 6600 XT」は「RTX 3060」に比べるとレイトレーシング性能が低いらしい。レイトレーシングに注目している人にはあまりおすすめできないかもしれないな
Sycom|G-Master Velox Intel Edition【予算20万前後】
製品名 | G-Master Velox Intel Edition |
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CPU | Intel Core i5-12400 2.5GHz(6コア/12スレッド) |
GPU | GeForce RTX3060 12GB |
メモリ | 16GB(8GB × 2)DDR4-3200 |
ストレージ容量 | 500GB NVMe SSD |
価格(税込) | 197,010円 |
「G-Master Velox Intel Edition」はコストと値段のバランスが取れた白いゲーミングPCです。
評価の高い最新世代Intel CPUとRTX 3060を搭載しており、高いゲーミング性能を持っています。
最新タイトルの高画質プレイでも、多くのゲームをFHDで高設定~最高設定、WQHDを中設定~高設定で快適にプレイできる性能でしょう。
価格も20万円を切り、白いゲーミングPCのミドルスペックモデルを探している方におすすめの製品です。
サイコムは公式サイトで使用パーツを細かく教えてくれているのが嬉しいな。サードパーティ製の排熱性能高めのクーラーも使われているし、BTOのこだわりが感じられる
Storm|PG-WNT【予算26万前後】
製品名 | PG-WNT |
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CPU | AMD Ryzen 7 5800X(8コア/16スレッド 3.8GHz TDP105W) |
GPU | GeForce RTX 3070Ti GDDR6X 8GB |
メモリ | 16GB(8GB × 2)DDR4-3200 |
ストレージ容量 | NVMeSSD 1TB |
価格(税込) | 261,800円 |
高性能なグラフィック性能が欲しい方におすすめな白いゲーミングPCが「PG-WN」です。
CPU、グラボともに上位性能のものが使われており、4K画質で多くのゲームを快適にプレイできるスペックを持っています。
ケースには白いゲーミングPCのケースの中で人気の「NZXT H510」が採用されています。
見た目重視のガラス製のサイドパネルに加え、冷却性能面を高めるメッシュパネルも使用されているのも嬉しいポイント。ゲーム、配信、動画編集、多くの用途で十分なパワーを持っている白いゲーミングPCです。
「白いゲーミングPC」を抜きにしても、BTO全体で見るとRTX3070Ti搭載でありながらコスパに優れているのでおすすめだ
Tsukumo|SG-GEAR alpha GS5A-A211T2【予算18万前後】
製品名 | G-GEAR alpha GS5A-A211T2 |
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CPU | AMD Ryzen 5 5600X 3.7Ghz(6コア / 12スレッド) |
GPU | GeForce RTX 3060 12GB |
メモリ | 16GB(8GB × 2)DDR4-3200 |
ストレージ容量 | 1TB SSD M.2 NVMe |
価格(税込) | 247,800円 |
小型な白いゲーミングPCを探している方へのおすすめが「G-GEAR alpha GS5A-A211T2」です。
直方体型の特徴的な小型ケース「NZXT H1」が使われているため、デスクトップPCとしてはトップクラスの小ささを誇ります。
性能はミドルスペック程度で、APEXやFF14のようなオンラインゲームはもちろん、最新の高画質ゲームをFHD〜WQHDで快適にプレイできるでしょう。
また、小型ながら簡易水冷が採用されているため、排熱を心配せずにゲームに集中できます。
部屋のスペースを抑えたい方に特におすすめの白いゲーミングPCです。
特殊なケースを使っているのでしょうがないけど、カスタマイズ不可な点に注意してくれ。メモリを自分で取り替えること自体は可能だが、基本的には拡張性が皆無だ
パソコンショップSEVEN|ZEFT G27JV【予算25万前後】
製品名 | ZEFT G27JV |
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CPU | Intel Core™i7-12700 プロセッサー |
GPU | RTX 3070 8GB |
メモリ | 16GB(8GB × 2)DDR4-3200 |
ストレージ容量 | 500GB SSD M.2 NVMe |
価格(税込) | 249,800円 |
パフォーマンス重視で白いゲーミングPCを探している方におすすめなのが「ZEFT G27JV」です。
一見黒いゲーミングPCですが、複数の白いケースの中からデザインをカスタマイズ可能なのがおすすめポイント。好みに合わせて見た目を変更できます。
スペックはハイエンドインテルCPUとRTX3070の組み合わせで、4K高画質設定でも快適にゲームをプレイできる性能を持っています。
保証も3年まで延長可能なため、白いゲーミングPCを長く使いたい方におすすめのBTOPCです。
性能も高いし好きなケースも選べるしおすすめだ。しかし、ケースの変更は追加料金が発生するので注意してくれ
Sycom|Premium-Line Z690FD-Mini/D5【予算34万前後】
製品名 | Z690FD-Mini/D5 |
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CPU | Intel Core i7-12700K[3.6GHz/12(8+4)Core/HT/TDP125W] |
GPU | RTX 3060 12GB |
メモリ | 32GB[16GBx2枚] |
ストレージ容量 | M.2 PCI-E NVMe SSD 512GB |
価格(税込) | 342,960円 |
「Sycom Premium-Line Z690FD-Mini/D5」は特にインテリア性を重視したBTOPCです。
PCケースにはかなり珍しいウッドパネルが採用されており、スタイリッシュな外観が特徴。サイズの小ささも相まって、部屋の雰囲気を損なうことなくPCを設置できます。
また簡易水冷が使われているのもメリットの1つ。デザイン性を重視しているPCケースですが、排熱を気にせず使用できます。
スペックはIntelの上位CPUとRTX3060の組み合わせで、ミドルエンド級の性能で、FHD〜WQHDでゲームをプレイするのであれば快適にプレイできるでしょう。
外観は白というよりシルバーに近いけど、デザインがかっこいい。パーツ性能比だけでみるとコスパは悪いのがネックだな
FRONTIER|FRGBX570/SG8【予算36万前後】
製品名 | FRGBX570/SG8 |
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CPU | AMD Ryzen 7 5800X 3.8Ghz(8コア / 16スレッド) |
GPU | GeForce RTX 3080 12GB |
メモリ | 16GB(8GB × 2)DDR4-3200 |
ストレージ容量 | 1TB SSD M.2 NVMe |
価格(税込) | 354,800円 |
白いゲーミングPCを探している方の中でも、スペックを妥協したくない方におすすめのBTOPCが「FRGBX570/SG8」です。
CPUはAMDの上位モデルである「Ryzen 7 5800X」を、グラボは「RTX 3080」を搭載。ほぼ全てのゲームを4K画質で60fpsをキープできる性能を持っています。
ケースには大型ファンとメッシュでエアフロー性能が高いものが採用されており、空冷クーラーながらも排熱の心配はなさそうです。
また、ガラス製のサイドパネルが使われているのもポイント。パーツのLEDがしっかり映えるデザインになっています。
PCショップASP|GAMEMAN ALBA【予算41~50万前後】
製品名 | GAMEMAN ALBA |
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CPU | AMD Ryzen 7 5800X 3.8Ghz(8コア / 16スレッド) |
GPU | RTX 3080 8GB もしくは RTX 3060 Ti 12GB |
メモリ | 16GB(8GB × 2)DDR4-3200 |
ストレージ容量 | 1TB SSD M.2 NVMe |
価格(税込) | 418,000円~506,000円 |
特に「白さ」にこだわった白いゲーミングPCをお探しの方におすすめなのが「GAMEMAN ALBA」です。
スペック面ではCPU・グラフィックボード共に上位モデルでまとまっているため、4Kの最高画質設定でも快適にゲームをプレイできる性能を持っています。
また、ケースを始めGPUからCPUクーラーまで、すべてのパーツが白基調で統一されているのも特徴の1つ。
LEDまでも白色で統一されており、白いPCパーツ自体も少ない中、こだわり様が伺えるデザインになっています。
現状、BTOでは白いパーツで統一されたPCはほぼないため、「白さ」にとことんこだわりたい人には自信を持っておすすめできる白いゲーミングPCです。
白いパーツ類に、ワンポイントの黒。実にスタイリッシュだ。スペックも十分に高いので、長く使える相棒を探している人にはおすすめだぞ
白いノート型ゲーミングPCのおすすめ2選
白いゲーミングPCはデスクトップ型だけではありません。白で統一されたゲーミングノートPCも登場しています。
ここでは、白いノート型ゲーミングPCのおすすめ2選をご紹介します。
ASUS|FX516PM-I7G3060WBKS
製品名 | FX516PM-I7G3060WBKS |
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CPU | Intel Core i7-11370H 3.3Ghz(4コア / 8スレッド) |
GPU | RTX 3060 Laptop 6GB |
メモリ | 16GB (16GB × 1)DDR4-3200 |
ストレージ容量 | 500GB SSD M.2 NVMe |
価格(税込) | 164,800円 |
白いゲーミングノートPCの中でもコスパが特に高いのが「FX516PM-I7G3060WBKS」です。
ノートPC向けの上位CPU「Core i7-11370H」と上位GPU「RTX 3060 Laptop」搭載で、多くのゲームを快適にプレイできる性能を持っています。
また、ゲーミングPCとして嬉しい144Hzのモニターが採用されているのも嬉しいポイント。
FHDなら高いフレームレートを実現できる性能を持っているため、ノートPCながらも、FPSなどの動体視力が重要になるゲームを有利にプレイできます。
ノートPCでここまで出来るのはすごいな。時代も変わったもんだ
ASUS|ROG Zephyrus G15 GA503QS
製品名 | ROG Zephyrus G15 GA503QS |
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CPU | AMD Ryzen 7 5800HS 3.3Ghz(4コア / 8スレッド) |
GPU | RTX 3080 Laptop 6GB |
メモリ | 16GB (16GB × 1)DDR4-3200 |
ストレージ容量 | 1TB SSD M.2 NVMe |
価格(税込) | 299,800円 |
高画質でゲームを楽しみたい方におすすめの白いゲーミングPCが「ROG Zephyrus G15 GA503QS」です。
Ryzen 7 5800HSとRTX 3080 Laptopが搭載されており、ノートPCの中ではトップクラスのハイエンド性能と言っていいレベルのスペックを持っています。
WQHD対応の165Hzのモニタが搭載されており、パーツのスペックを十分に活かせるようになっているのもポイント。
高画質なゲームをWQHDで楽しんだり、競技性の高いゲームを高いフレームレートで有利にプレイしたりできます。
重さが約2kg、厚さが約2cmと軽量・薄型なため、持ち運びにも便利。外出先でもハイスペックなPCを使用可能です。
性能すごすぎて冷却性能が不安だ…
白いゲーミングPCを選ぶメリット・デメリット
おしゃれな白いゲーミングPCには、一般的なゲーミングPCとは違う面でデメリットもあります。
所感をもとに、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
白いゲーミングPCを選ぶメリット
- 清潔感がある
- インテリアに合わせやすい
- ホコリが目立ちにくい
清潔感がある
多くのゲーミングPCには黒系のケースが採用されているため、暗い印象を受けてしまいがちです。
白いゲーミングPCを選択した場合、部屋の印象が明るくなるため、清潔感を感じられるメリットがあります。
インテリアに合わせやすい
白いケースを採用したPCであれば、部屋の雰囲気にマッチしやすいメリットがあります。
家具や家電と合わせて、部屋のインテリアの一部として使いやすいのも白いゲーミングPCの特徴です。
ホコリは目立ちにくい
白いゲーミングPCにはホコリ汚れが目立ちにくいメリットも。黒いケースだと目に付きやすいホコリも、白いケースであればあまり気にせずに使えます。
白いゲーミングPCのデメリット
- 黄ばみなどの汚れが目立つ
- 置き場所によっては光が反射する
汚れが目立つ
白いゲーミングPCにはホコリ汚れ以外の黒ずみ、黄ばみといった汚れが目立ってしまうデメリットがあります。また、タバコを吸う人は黄ばみが特に目立ってしまうので注意しなければなりません。
父親がヘビースモーカーだったとき、白いPCケースが真っ黄色になっててびっくりしたもんね…
とはいえ、汚れに気づきやすいので、メンテナンスの必要性が把握しやすい一面もあります。こまめな掃除を心がけるといいでしょう。
目が疲れる
落ち着いた印象を与えてくれる黒いケースに比べ、白いゲーミングPCの場合は少し目が疲れやすく感じてしまうかもしれません。
特にデスクの上に置いて使うスタイルの場合、モニターからの光の反射を目に受けてしまう可能性もあるため注意が必要です。
さすがにこじつけで草
無理してでもひねり出せって脅されちまった…
白色自体が光を反射して見えるものだから、あながち間違いでもないかもね
白いゲーミングPCを選ぶときは性能にも目を向けよう
白いゲーミングPCにもおすすめモデルはたくさんありますが、無理に白さ・おしゃれさだけを追求してしまうのはおすすめできません。
白いゲーミングPCを選ぶときの性能について、チェックしたい性能面の違いをご紹介します。
CPU
CPUはゲーミングPCの頭脳に例えられるパーツです。CPUの性能がPCの動作に直接影響するため、PCの性能を高めたい場合には重要なパーツです。
IntelとAMDの2社がCPUのシェアのほとんどを占めています。現在は性能の差があまりないため、BTOでメーカーを選択する場合は好みで決めても問題ありません。
CPUにはグレードと世代があり、インテルの「Core i7–12700K」であれば、7がグレードを、12が世代を表しています(AMDの「Ryzen 7 5700X」であれば、7がグレード、5が世代)。
基本的には世代が新しければ新しいほど、グレードが高ければ高いほど性能が高くなる傾向にあります。
とはいえ、例外もあるためCPUの総合性能を表したスペック表などを見て、あらかじめ確認しておくと安心でしょう。
グラフィックボード
グラフィックボードとは、映像の計算処理を行うGPUを搭載したパーツを指します。
3Dゲームを快適にプレイするには映像処理能力が重要なため、BTOで販売されているゲーミングPCのほとんどにグラフィックボードが付いています。
高いフレームレートを出してゲームをプレイしたい場合や、高画質な3Dゲームをプレイしたい場合、性能が高いグラフィックボードが必要になるため、ゲーミングPCではある意味でCPUより重要なパーツかもしれません。
とはいえ、CPUが弱くても大丈夫ってわけじゃないからね!
グラフィックボードはNVIDIAとAMDの2社が主なメーカーとして存在しますが、現在のBTOゲーミングPCでは「NVIDIA GeForce」シリーズが主流になっています。
CPUと同じく、数字が高いほど性能が優れている傾向にあります。
メモリ
メモリとはPCで並行して作業を行うのに必要になるパーツです。ゲームをしながらブラウジング、通話、配信などを行いたい場合には多めにあると安心でしょう。
現在では16GBが主流で、ゲーム目的の場合は16GBのメモリが搭載されていればほぼ問題ない容量です。
とはいえ、プレイするゲームや起動するソフトによっては多く必要になることもあるため、余裕がある場合は最初から32GBまで増設しておくと安心でしょう。
ストレージ
ゲームのロード時間を短くしたり、PCの立ち上げを早くしたい場合には、SSDを選択すると安心でしょう。
ストレージにはHDDとSSDの2種類があり、SSDはHDDに比べると高価ですが速度が圧倒的に速いという違いがあります。
また、ストレージ容量はゲームを複数インストールするのであれば1TB程度あると便利です。特に、高画質のゲームであれば100GBを超えるものもあり、500GBでは足りなくなってしまうかもしれません。
動画や画像、音楽データを保存しておく場合には、安価で大容量なHDDを増設しておくと便利です。
まとめ:こだわりを持った白いゲーミングPCのおすすめは「GAMEMAN ALBA」
製品名 | ark|GC-A5R66M | Sycom|G-Master Velox Intel Edition | Storm|PG-WNT | Tsukumo|GS5A-A211T2 | パソコンショップSEVEN|ZEFT G27JV | Sycom|Z690FD-Mini/D5 | FRONTIER|FRGBX570/SG8 | PCショップASP|GAMEMAN ALBA |
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CPU | AMD Ryzen 5 5600X 3.7Ghz(6コア / 12スレッド) | Intel Core i5-12400 2.5GHz(6コア/12スレッド) | AMD Ryzen 5 5600X 3.7Ghz(6コア / 12スレッド) | AMD Ryzen 5 5600X 3.7Ghz(6コア / 12スレッド) | Intel Core™i7-12700 プロセッサー | Intel Core i7-12700K[3.6GHz/12(8+4)Core/HT/TDP125W] | AMD Ryzen 7 5800X 3.8Ghz(8コア / 16スレッド) | AMD Ryzen 7 5800X 3.8Ghz(8コア / 16スレッド) |
GPU | Radeon RX 6600 XT 8GB | GeForce RTX3060 12GB | RTX 3070 8GB | GeForce RTX 3060 12GB | RTX 3070 8GB | RTX 3060 12GB | GeForce RTX 3080 12GB | RTX 3080 8GB |
メモリ | 8GB(4GB × 2)DDR4-2666 | 16GB(8GB × 2)DDR4-3200 | 16GB(8GB × 2)DDR4-3200 | 16GB(8GB × 2)DDR4-3200 | 16GB(8GB × 2)DDR4-3200 | 32GB[16GBx2枚] | 16GB(8GB × 2)DDR4-3200 | 16GB(8GB × 2)DDR4-3200 |
ストレージ | 500GB SSD M.2 NVMe | 500GB NVMe SSD | 500GB SSD M.2 NVMe | 1TB SSD M.2 NVMe | 500GB SSD M.2 NVMe | 512GB M.2 PCI-E NVMe SSD | 1TB SSD M.2 NVMe | 1TB SSD M.2 NVMe |
価格目安 | 179,800円 | 197,010円 | 226,800円 | 247,800円 | 249,800円 | 342,960円 | 354,800円 | 506,000円 |
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ケースのほかパーツまで白にこだわりたい方には「GAMEMAN ALBA」がおすすめです。価格は高いですが性能も優れているため、高画質なゲームを楽しみたい方にもおすすめできます。
一方で、コストをできるだけ抑えて白いゲーミングPCを探している方には「arkhive Gaming Custom GC-A5R66M」がおすすめです。製品数が少なく値段が高めの白いゲーミングPCの中でも、20万円を切る価格で購入できるのは魅力的です。
パーツのバランスもいいため、オンラインゲームや高画質ゲームをプレイするのにも適しています。
もし高いスペックが欲しい方には「FRGBX570/SG8」をおすすめします。CPU、GPUの性能が高いため、今後長く使えるBTOPCと言えるでしょう。
個人的な好みからいろいろとピックアップしたが、やはり白いゲーミングPCはきれいだしおしゃれで良いな…。欲しくなってしまった
- パーツまで白にこだわりがあるロマンを求めた人におすすめ
→「GAMEMAN ALBA」 - コスパ重視で白いゲーミングPCを探している人におすすめ
→「Sycom|G-Master Velox Intel Edition」 - とにかく性能重視の人におすすめ
→「FRGBX570/SG8」 - 小型の白いゲーミングPCが欲しい人におすすめ
→「G-GEAR alpha GS5A-A211T2」 - 白いノートPCを探している人におすすめ
→「ROG Zephyrus G15 GA503QS」
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